ゲームプログラマーは未経験からも転職できる?求められる資格や能力を徹底解説! 2020.08.18
皆さんは、ゲームを作ってみたいと思ったことはありますか?
私達は、ユーザーとしてしか馴染みのないゲームですが、そうしたゲームを作っているのが、ゲームプログラマーです。
今回は、そんな遊び心あふれる職種であるゲームプログラマーに未経験からなるためにはどうすればよいのかについて説明します!
未経験からゲームプログラマーになるための3つの方法
ゲームプログラマーの求人条件で多いのが、「プログラミング経験を有すること」です。
プログラミング経験がない人が、ゲームプログラマーを目指す際は、プログラミング経験を、何らかの形で積むことが必要となってきます。
そこで、プログラミング経験を積み、未経験からゲームプログラマーになるために、3つの方法を紹介します。
独学でプログラミング経験を積む
プログラミング経験を積むためには、とにかくまずはやってみることが大事ではないでしょうか。
プログラミングは独学で勉強することも不可能ではありません。
実際に、手を動かしてみて、プログラミングの難しさ、また面白さについて発見することができるだけでも大きな進歩だということができます。
独学のコツは、体系的にまとまっている参考書を使って勉強すること。
ネットにプログラミングに関する情報は、多く出回っており、そのほとんどは無料で手に入ります。
しかしここでおすすめしたいのは、やはり書籍を買って勉強すること。
ネットに出回っている情報は、まとまってないものが多く、学びにおいて重要な全体像を見るのには不向きです。
自分が作ってみたいものについて書かれている書籍を購入し、分からないところがあった場合、ネットを利用するなどしましょう。
システム開発に携わりプログラマーとしての経験を積む
先ほど述べたように、ソーシャルゲーム業界やパチンコ・スロット業界に派遣社員やアルバイトとして働き、経験を積んで正社員を目指すのもありですが、業務用システム開発会社に就職し、プログラマーとしての経験を積んでから、ゲームプログラマーへと転職するという方法もあります。
作るモノがWebアプリなのかゲームなのかという違いはありますが、プログラマーとして仕様する言語自体は同じものです。
異業界への転職ということで、ゲームプログラマーへの道のりは少し遠ざかるように見えますが、実は長期的に見れば、IT企業での実務経験を強みにして、好条件でのゲーム業界への転職も可能になるのです。
ITエンジニア専門の転職エージェントを利用して賢く転職
上記2つの方法以外にも、ITエンジニア専門の転職エージェントを利用するのもおすすめです。
未経験者の場合、業界に対する知識や情報が足りずに、なかなか上手に転職活動に臨むことができません。
転職エージェントでは、求人紹介だけではなく、履歴書の添削や、面接練習といった、転職活動をトータルしてサポートしてもらえるので、未経験者は是非利用することをおすすめします。
また、転職エージェントの中には、プログラミングを基礎から学べる講座を持つものもありますので要チェックです。
未経験者がゲームプログラマーになるために注目すべき3つの業界
ゲームプログラマーになるためには、主に2つの道があります。
1つは、自分でゲームを作って販売する方法であり、2つ目は、ゲーム業界に就職する方法です。
前者だと、自分でコンセプト制定、システムづくり、販売活動まで全てを担うことになります。
もちろん不可能ではありませんが、未経験の場合は、後者のゲーム業界の就職することをおすすめします。
ゲーム業界に就職するといっても様々な働き方があるので、働きながら自分がどんな仕事をしていきたいのかを見極めていくとよいでしょう。
また同じくゲーム業界と言っても、実際には様々なジャンルのゲームがあることも抑えておきましょう。
ジャンルによって、未経験者の受け入れ度合いも異なってくるので、注目です。
ソーシャルゲーム業界
未経験者でもプログラミングの基礎知識があり、意欲もある場合、採用されやすいのが、ソーシャルゲーム業界です。
というのも、この業界を希望する人たちの競争が比較的少ないからです。
だからこそ、未経験者にはぜひともチャレンジしてほしい業界です。
特にスマートフォンアプリの場合、派遣社員やアルバイトでの採用も行っているので、なかなか正社員に採用されないという方は派遣社員やアルバイトとして業界に入り、経験を積んでから正社員を目指す方法というのをおすすめします。
コンシューマーゲーム業界
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストといった家庭用ゲーム機は、コンシューマーゲームと呼ばれています。
未経験からこのコンシューマーゲーム業界に就職するのは、正直難しいでしょう。
何故かと言うと、この業界には小さいときからゲームづくりをしていた人や、在学中にアルバイトでゲーム開発をしていた人たちがたくさんいるからです。
採用でも、ある程度の知識や経験が求められているのが実態です。
仮に就職できたとしても、未経験の場合、話や業務内容についていけないということが予想されます。
パチンコ・スロットゲーム業界
求人数はあまり多くありませんが、コンシューマーゲーム業界と比べるとずいぶん門戸が開かれているのが、パチンコ・スロットゲーム業界です。
時々ではありますが、未経験者歓迎の求人も見かけるのがこの業界。
アルバイトでの採用などもありますので、正社員でなかなか採用されないという方は、アルバイトで採用されてから正社員を目指すのをおすすめします。
未経験からゲームプログラマーになるために必要な資格・スキル
大前提はゲームが好きであるというスキル
ゲームプログラマーは、なんといってもゲームを作る仕事であるので、必要最低限なものは、ゲームが好きであることです。
ゲームを作る側なので、もちろんゲームが好きなだけではやっていけず、それ以上の能力やスキルが必要です。
しかし、ゲームが好きであることは、ゲームをより面白く魅力的にするための発想力やセンスにつながり、ゲームプログラマーとしてとても重要な能力に繋がります。
取得していると転職に有利な資格
ゲームログラマーになるために必要な資格は特にありませんが、上記で説明した言語の他に、「基本情報技術者試験」は持っておいて損はない資格です。
特に、未経験者の場合には、転職活動の際にもアピールになります。
チームワーク
プログラマーというと、一人でひたすらパソコンの画面に向かっているというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかしながらそんなイメージとは対照的に、ゲームプログラマーはチームでプログラミングをおこなっています。
たった1文字の間違いが、プログラミングの動作に異常をきたすこともあります。
だからこそ、共に働く仲間との強い結束やコミュニケーションが非常に大事となってきます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
未経験では無理と諦めてしまいそうなゲーム業界ですが、その門戸は以外に開かれているようです。
もちろん、ゲームの種類によっては未経験からの就職が難しい場合もありますが、一度ゲーム業界に入って経験を積み、転職を重ねていけば、理想のゲームジャンルに携わること間違いなしです!
最後にゲーム業界で転職を考えているなら、絶対に知っておきたい転職エージェントを紹介します!
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