採用プロジェクト担当とは?知っておきたいDODAの情報 2019.06.19
DODAエンジニアITに登録すると、転職をサポートしてくれる担当が2人つきます。1人目はキャリアアドバイザーで、2人目は採用プロジェクト担当です。
DODAエンジニアITのキャリアアドバイザーとは、利用者とカウンセリングを行いキャリアパスやキャリアプラン作成の相談に載ってくれる担当者のことです。他の転職エージェントでは、コンサルタントと読んでいることもあります。利用者の転職活動を最初から最後までサポートしてくれる存在です。
では、採用プロジェクト担当とはどのようなことを行ってくれる担当なのでしょうか?詳しく紹介してます。
dodaの公式ページへ企業側との調節をを行うDODAの担当者
DODAエンジニアITの採用プロジェクト担当とは、企業の採用をバックアップする担当のことです。具体的にはどんな働きをしているのかを見ていきましょう。
企業の求人案件を獲得する営業職
DODAの採用プロジェクト担当とは、端的に言うと営業担当のことです。企業の採用担当者とやり取りをし、DODAに掲載する求人案件を獲得しています。
そのため、企業側の要望や希望する人物像を良く知っています。この情報を利用者や担当のキャリアアドバイザーに渡して、企業と人材のマッチングを手助けするのです。
選考中の仲介を行うのも仕事の1つ
利用者が求人に応募した後の選考フローで仲介を行っているのも採用プロジェクト担当です。具体的には、利用者の履歴書や職務経歴書を企業に提出する、選考結果を企業から受け取り利用者に連絡する、企業と利用者のスケジュールを把握して調節するといった内容になっています。
また、DODAのエージェントサービスのひとつである求人紹介メール(利用者の条件に合った求人が見つかった時に送られるメール)もこの採用担当が行っています。
採用プロジェクト担当がつくのはどういったケースがあるのか?
キャリアアドバイザーはとは対面や電話で1対1のやり取りとなりますが、採用プロジェクト担当は基本的にメールまたは電話でやり取りを行います。また、求人ごとに担当者が変わるのも特徴です。
採用担当とやり取りをするのはどのようなケースなのかご紹介いたします。
DODAの公開求人からの応募
DODAには公開求人と非公開求人という2種類の求人があります。公開求人は、DODAのサイト上で見ることのできる求人で、非公開求人はサイト上で見ることができず、エージェントから直接紹介される求人のことです。
公開求人の応募する(エージェントサービス)と書かれたボタンから求人に応募した場合、採用担当がつき利用者と企業の仲介を行います。
登録情報を元に求人紹介メールを送っている
DODAのエージェントサービスのひとつである求人紹介メールを送っているのも採用プロジェクト担当です。
彼らが求人紹介メールを送る際に参考にしているのは、スカウトサービスを利用する企業と同様の匿名情報です。このスカウトサービスに公開される情報は利用者個人で編集、公開非公開を決めることが可能。匿名でも見られたくない情報があるなら、非公開にしておくと良いでしょう。
求人紹介メールは限られた情報を元に配信しているのでキャリアアドバイザーとの面談のようにマッチング率の高いものでは無いかもしれませんが、自分の考えていなかった新しい求人を見つけることができるかもしれません。
配信を停止したい場合はお問い合わせフォームから簡単に変更できるので一度利用してみてはいかがでしょうか。
採用プロジェクト担当のつく求人は内定率が高い?
DODAの公開求人から求人に応募する場合、採用担当の行うエージェントサービスを使うか使わないかを選択することができます。エージェントサービスを使うと、日程調整などの面倒くさいやり取りを代行してもらえるため楽である一方、企業と直接やり取りができないので不利に働くのでしょうか。
採用担当は求人票に出ない企業の求める人物像を知っている
採用担当者は企業と直接やり取りをしているので企業の求める人物像をよく知っています。求人要項に出ない情報もあるので、普通にエントリーするよりもより多くの情報を持って選考に望めるでしょう。その点では、採用担当を利用した方が内定に近づくということができるのかもしれません。
情報が多い以上に内定率の差は無い
採用担当が着くから内定が取りやすい、企業と直接やり取りをするから内定が取りやすいという差は無いと思います。
どちらを使うから有利ということはありません。自分がやりやすい方を選ぶようにしましょう。
担当を上手く使うことが転職成功のカギ
DODAエンジニアITには2種類の担当者が存在するということがわかりました。キャリアアドバイザーは個人に寄り添って求人を紹介してくれますが、企業側に近く、より情報を持っているのは採用担当の方でしょう。
これらの2種類の担当を上手く利用することが転職を上手く進めるコツであると言えます。双方の特徴を把握し、自分に合った利用をしましょう。
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