DODAエンジニアITのサーバーサイドエンジニア転職事情 2017.08.31
DODAエンジニアITにはITエンジニアの求人が5,000件以上あります。その中で、サーバーサイドエンジニアの求人は何件くらいあるのでしょうか。また、サーバーサイドエンジニア転職に適した転職エージェントなのでしょうか。
実際にDODAエンジニアITに掲載されている求人情報を見ながら検証していきます。
DODAエンジニアITにサーバーサイドエンジニア求人は十分にあるのか?
DODAエンジニアITのエンジニア求人は4,547件ありますが(2017年8月29日現在)、その中にサーバーサイドエンジニアの求人はどれくらいあるのでしょうか。
Web系サービスエンジニアの求人は599件と豊富
DODAエンジニアITにおいて、サーバーサイドのエンジニアはWebサービス系エンジニアとまとめられています。Webサービス系エンジニアは、サーバーサイドの他にフロントエンド、フルスタックのエンジニアも含まれています。というのも、求人の多くは中小企業であり、サーバーサイドとフロントエンドを1人のエンジニアが兼ねている、という場合も多いからです。
純粋にサーバーサイドのみの求人を探す場合はフリーワードでの検索ができますが、ここで検索をすると59件しか引っかからないので取りこぼしの求人もあるかと思います。
しっかりと探して欲しい場合はDODAエンジニアITのエージェントサービスを利用して担当のキャリアコンサルタントに探して貰ったほうがいいかもしれません。
サーバーエンジニアの求人は多い
設計構築を行うサーバーエンジニアの求人は475件と豊富です。サーバーエンジニアは運用や管理、導入も行います。Web系サービスのサーバーサイドに比べて、地味な仕事が目立つからか、平均年齢・宣材写真に出ている社員の年齢層は高そうな印象を受けますが、逆に言うと20代後半、30代でも働きやすい環境を見つけるにはこちらのほうが合っているかもしれません。
サーバーサイドエンジニア求人の傾向や特徴は?
DODAエンジニアITに掲載されているサーバーサイドの仕事にはどのような特徴があるのでしょうか。
ゲームアプリ系の企業が多い
スマホアプリの流行により、ゲーム開発の敷居、リスクが低くなりました。その結果、アプリ開発・運用のスキルをもつエンジニアの需要が増したと言うことができるでしょう。
DODAエンジニアITにも、ゲームのサーバーを開発・運用するという内容の求人が多くあります。ゲーム系のサーバーを運営しているエンジニアのほとんどが業務系のサーバーサイド出身者。企業にもよるでしょうが、業務系に比べて残業が少ないのも魅力のひとつであるようです。
自社サービスの運用を行う求人が多い
DODAエンジニアITの求人を見ていると、自社サービスを扱うサーバーサイドのエンジニア求人が多いことが分かります。自社サービスですと下請けと異なりイレギュラーの案件も少ないので、残業時間の少なさも期待できますね。
どのようなスキル・経験を持っていると有利になるのか
DODAエンジニアITのサーバーサイド求人には、どのようなスキルが求められているのでしょうか。また、実務経験はどのくらい必要になってくるのでしょうか。
求められる言語スキルは多い
やはり、サーバーサイドなので他ジャンルのエンジニア職に比べて求められる言語スキルは多いです。ほとんどの企業求人で上がっていたキルは以下のものです。
- Ruby
- Linux
- Apache
- MySQL
- Java
- PHP
これらのいずれかのスキルを必要としない求人もあるにはありますが、サーバーサイドの仕事をする上で持っておいて損はないスキルです。
最低でも3年の開発経験は必須
サーバーサイドエンジニア求人のほぼ全てに実務経験が必要です。何年以上の開発経験であるか、というところまで明記していないものが多いですが、だいたい3年程度の実務経験は必須であると考えた方がいいでしょう。
どのような開発経験が求められているかというと、以下のようなものです。
- JVMでの開発経験
- .NET上の言語での開発経験
- JavaやScalaなどでのWebアプリケーション開発経験
- 開発リーダー経験
- プロジェクト管理経験
- バックエンドシステムの開発・運用経験
他のエンジニアと比べて、前職での実務経験、実務内容を重視する傾向にあります。以前の業務と大きく離れた企業に転職するのは厳しいかもしれません。
サーバーサイドエンジニア転職のひとつの候補として登録しよう
DODAエンジニアITに掲載されているサーバーサイドの求人は、質・量ともに中の上といったところでしょうか。下請けではなく自社サービスの運用という点は、残業が気になるエンジニアにとって利点であると思います。
しかし、DODAエンジニアITのみで転職活動を行うとすると、応募する求人に偏りが出てしまうかもしれません。DODAエンジニアIT以外に他の転職エージェントサービスも併用して利用すると良いでしょう。
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