リクナビNEXTは東京の転職に強い? 2017.08.04
リクナビNEXTは大手リクルートが運営する総合転職求人サイト。リクルートエージェントと異なり、キャリアアドバイザーの求人が無く、そのかわりにWEB上のコンテンツが多く入っているのが特徴です。長期の転職活動を考えている場合は、リクナビNEXTを利用してみましょう。
そんなリクナビNEXT、東京都内で転職する人にとって使いやすいサイトなのでしょうか?詳しく調べてみました。
リクナビNEXTの求人は全国に多数ある
リクナビNEXTにおけるITエンジニア職の求人はなんと2,101件。公開求人数だけでいうと、他の転職エージェントを圧倒しています。リクナビNEXTのすごいところは北は九州、南は沖縄までエンジニア求人を取り揃えているということ。その中でも圧倒的に求人数が多いのが東京です。
都内だけで749件!豊富な転職実績も
リクナビNEXTに掲載されているITエンジニア職の総数は749件です。その中の661件は23区内なのでアクティブに求人が出ている地域は決まっているようですね。あくまでも主観ですが、見ている限りでは渋谷や六本木あたりの求人が多く出ています。渋谷・六本木はIT企業が集中しているので当然の結果かもしれません。
全国に拠点のある企業は転職に注意
都内の求人で出ていたとしても、勤務地の欄には東京、神奈川、千葉…などと続いているものもあります。こういった企業は、将来的に転職の可能性があるので要注意です。都内勤務の仕事を探しているのなら、勤務地に「東京」以外が入っている求人は避けましょう。
東京に出ている求人の特徴とは
リクナビNEXTの求人は東京に多く出ています。どのような内容の求人なのでしょうか。傾向を調べてみました。
中堅エンジニア向け?ハイクラス求人はほとんどない
リクナビNEXTに出ている都内の求人は、殆どが未経験~中堅職(コレも少ない)の求人です。まぁ、ハイクラスへの転職はだいたいヘッドハンティングか転職エージェントの利用で行なわれるものなので、出ないのは当然ともいえます。そのため、リクナビNEXTは第二新卒や20代前半での転職をする人に向いているということができるでしょう。
アプリケーションエンジニア職の求人が多い
スマホやタブレット端末の普及により、アプリケーションエンジニア(特に、iOSのゲームアプリケーション)の需要が増えています。ゲームのアプリケーション開発は開発ツールと決められたプログラミング言語さえ覚えれば簡単なものなら作れるようになります。未経験の初心者でも教育しやすいので、第二新卒が集まるリクナビNEXTにはたくさん求人が出るようです。
都内だからこそ受けられる便利なサービスを利用しよう
リクナビNEXTはキャリアアドバイザーのアドバイスを受けられない分、自分自身で情報収集をしやすいサービスになっています。WEB上ではなく現地に足を運ぶタイプのサービスは、都内に住んでいる人ほど使いやすいです。せっかくのサービスなのですから、利用しない手はありません。
気軽に行ける!はじめての転職フェア
漠然と転職を考えている、転職をしたことがないからどのように進めていけばいいのか分からない。そういう人はリクナビNEXTのはじめての転職フェアに行ってみましょう。転職フェアではコンサルタントによるセミナーや企業の出展があります。有名企業の出展もあるので、転職を始めるまえの情報収集にはピッタリでしょう。
ちなみに、はじめての転職フェアは入退場自由。履歴書や経歴書の準備も必要ありません。個別相談会などでしたら「お気軽に」なんて言っておきながら準備しないと話すことがないよ、なんてこともあるのでこの手軽さはありがたいです。
男性には相談しにくい内容も!女性向けの私の転職フェア
ただでさえ女性が少ないITエンジニア業界。女性にしか理解してもらえないような悩みを相談しにくいかんきょうにあります。
そんな女性エンジニアに利用して欲しいのが私の転職フェア。実際に企業で働いている女性も参加。現実的に、女性のキャリアプランを考えられるはずです。
サイト下部の特集も要チェック
リクナビNEXTでは「第二新卒特集」や「ITエンジニア特集」などの特集が頻繁に組まれています。こちらの特集では、大抵都内の求人がピックアップされるので、東京で求人を探している人にとっては非常に便利。
テーマ別に求人を探すことによって、新しい価値観を見いだせるかもしれません。
リクナビNEXTで都内の転職を成功させよう!
リクナビNEXTには都内の求人が豊富にあります。また、転職フェアや特集なども使いやすいようになっています。転職活動をサポートするエージェントがいない分、自分で積極的に利用して情報を集めていきましょう。
また、人材支援を行ってきたリクルートだからこそ伝えることのできる転職成功ノウハウも豊富。リクナビNEXTトップページ右上のボタンから見ることができます。
長い目でゆっくりと転職活動を行っていこうと考えている人にピッタリのサービスです。