DODAエンジニアIT利用者の年齢層

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DODAエンジニアITに適正年齢層はある?

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転職エージェント大手のDODA。その中でもエンジニア転職に特化したサービスがDODAエンジニアITです。

そんなDODAエンジニアIT、利用者の年齢層はどれくらいなのでしょうか?調べてみました。

DODAエンジニアITのメインターゲット層は20代?

DODAエンジニアITを始めとする転職エージェントは、求人者を企業に紹介して内定を出すことで報酬貰っています。そのため、転職が成功しやすい年齢層=企業が求めている年齢層である20代~30代前半のITエンジニアをメインターゲットとしていることが多いです。実際、DODAエンジニアITのトップで紹介されている利用者像は28歳、30歳の方々です。

なぜ30代40代は転職が難しい?

30代、40代になってくるとある程度のスキルや経験が求められます。これまでにある程度の規模のプロジェクトリーダーをしたことが無い、資格や特化したスキルが無いとなると、紹介できる求人も無くなってきます。

若い求職者なら「伸びしろ採用」もありえますが、30代40代での転職はシビア。その分転職エージェント側からしても利益が発生しにくいので、メインターゲットとはしていません。

ターゲットの年齢層から外れたら登録すらできないのか?

DODAエンジニアITによると、登録に年齢制限はありません。しかし、DODAのヘルプには「企業からエージェントサービスに寄せられる案件のほとんどが年齢に応じた年数の実務経験が必要。そのため、実務経験によってはすぐに紹介できる求人が無いかもしれません」という断りの文章があります。もしも20代後半以上で、経験が浅い場合は「紹介してもらえる職はないかもしれないな…」くらいの心構えで臨むのが正解かもしれません。

2017.08.09
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実際に転職を成功させている年齢層とは

では、実際に何歳の人がどれくらい転職を成功させているのでしょうか。DODAを利用して転職を行った5万人以上の年齢を調査した結果があります。見てみましょう。

IT業界は他業種に比べて30代の転職成功者も多い

ITエンジニアには「35歳定年説」なんていう話もありますが、全体の転職成功者の年齢割合を見てみると30代での転職成功率が33%で、高い業種に入ることが分かりました。

逆に、30代での転職が難しい業界は商社で30代での転職成功割合はなんと19%しかありません。

IT業界は技術さえあれば転職可能な業界

商社の転職活動は、転職活動であっても学歴がつきまといます。一方で、IT転職業界は学歴を気にする企業が少なく、技術と実務経験さえあれば転職することが可能です。その点をしっかり抑えて、年齢が高いからと諦めず常に最新情報を取り入れ続けることが大切だと言えるでしょう。

一方、20代などの若い年齢層での転職であっても、スキルさえあれば認めてもらえる世界。自信があるようならばキャリアアップのための転職も視野にいれましょう。

メインターゲットでなくても転職を成功させる方法

ITエンジニアとしての転職価値が高い20代を過ぎてしまった!そんな人がDODAエンジニアITを利用して転職を成功させるにはどうすればいいのでしょうか。

市場価値を知ること

一番初めにしなくてはならないのは、自分の市場価値を知ることです。市場価値をしらないままに企業を受けてしまうと本来のスキルならもっと年収の高い企業に転職できたかもしれませんし、逆に採用可能性の無い戦いをしていて時間を無駄にしてしてしまうかもしれません。

まずは自分のキャリアを棚卸しすることです。経験やスキルなど、具体的に示せるようなものをあげていきましょう。その次に、同年代のエンジニアのレベルを確かめましょう。エンジニアの勉強会に出席するのも良いですし、DODAのキャリアアドバイザーに客観的に見てもらうことも効果的です。

明確なキャリアプランを作ること

20代を過ぎた転職者は自分のキャリアパス・キャリアプランを明確に持っていないといけません。「明確なキャリアプランを持っていません」なんて言うと、20代のうちなら許されますが、30歳を超えると「遅すぎる…」と思われてしまいます。

できるだけ具体的にキャリアプランを話せるように、企業の内部体制をしっかりと抑えておきましょう。

勉強をし続けていること

ITエンジニアに大切な事は「向上心・好奇心があること」です。日々変わりゆくIT業界の中で、「自分はこのシステムしか触っていないんで」なんていう化石みたいなエンジニアはどこも欲しがりません。

30歳を過ぎていても、学び続ける姿勢があることを示しましょう。好奇心がある人はエンジニア転職市場で好まれますし、なによりも若く見えます。

年齢層に合った転職活動をしよう!

DODAエンジニアITを利用している人に限ったことではありませんが、ITエンジニア転職で大切なことは年齢に合った転職活動をすることです。といっても、自分ではどういったスタンスで臨めばいいのかが分からない方がほとんどでしょう。そういう時は、転職のプロであるキャリアアドバイザーに助言を求めましょう。

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