リクナビNEXTの転職フェアを知る

まず、リクナビNEXTがどんなサービスがご存知ですか。リクルートエージェントとの最も大きな違いは、リクナビNEXTは自分で公開されている求人を探して応募したり、企業からのオファーがきたりする点で、一般的な転職支援サービスであるリクルートエージェントとの違いはそこになります。

それではそんなリクナビNEXTの特徴と魅力をご紹介します。

スカウト機能が充実している

スカウト機能とは、それまでの経歴や資格などを匿名で登録しデーターベースに登録しておくことで興味を持った企業からオファーがくるという機能です。つまり先ほど紹介したリクルートエージェントとの違いにもなります。

リクルートは大手ということだけあってオファーを模索する企業が多いのも特徴です。仮にたくさんの連絡をもらった場合にはあなたの職歴が一般的に評価されていると言っていいでしょう。

もちろん気に入ったオファーがあれば引き受けることもできますが、そうした連絡から自分の市場価値を探ることができるのがスカウト機能の魅力です。もっと好条件の求人を目指してもいいかもしれないといった情報がわかるでしょう。

こうしたオファーはメールでの連絡になりますから、連絡がうっとうしいということもありません。ぜひ利用したサービスと言えますね。

独自の仲間機能

これは、気になる転職活動者を仲間として登録することによって、その人の活動状況や興味を持った求人を知ることができるというサービスです。

この機能によって例えば自分の似たスキルや職歴が持った人の転職活動を参考にしながら自分の転職活動を進めることができるのです。転職サイトですとアドバイスなどを受ける機会もありませんから、周りの状況を知れるというのは大きいですね。

匿名性も担保されていますし、機能をオンにしない限り仲間に登録されることもないのでそこは安心してください。

webに掲載されている情報だけじゃ決めきれないという方や、転職支援も受けてみたいという方、また転職すると決断したわけではない方などにおすすめなのが、リクナビNEXTが開催している転職フェアというイベントです。

企業と直接会える機会

一つ目の特徴は非常に数多くの企業と直接会って話を聞けるという点です。約120社が集まる会場はさながら新卒向けの会社説明会のようなイメージですが、転職フェアは既卒向けの会社説明会と言えるでしょう。

それぞれのブースには実際の採用担当者や企業で働く人が多く集まっており、実際に会社や採用方針について詳しく知れる貴重な機会です。また、約75％の人がもともと予定していなかった会社のブースにも行ったと回答しており転職の視野も広がることでしょう。

リクナビNEXTがコミュニケーションシートと呼ばれる簡易的な履歴書のフォーマットを用意していることもあり企業によってはその場の対応次第で書類選考免除など採用への道を確保している場合もあるようです。

また事前に出展企業を確かめることもできるので効率的にフェアを回ることができるでしょう。

キャリア相談もできる

キャリアアドバイザーとの一対一の相談と聞くとエージェントのサービスを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は転職フェアではキャリア相談もできてしまうのです。

当日予約制で枠に限りはありますが、30分間転職にかかわる悩みなどを相談することができます。実際に転職するかどうか悩んでいて相談したい方や転職活動が心配という方にとってはとても魅力的なサービスであると言えるでしょう。

セミナーも開催！

また、一対一で話すほどじゃないけど転職活動についてもっと知りたいという方にはセミナーがおすすめです。実際に転職コンサルタントとして活躍する方から自分に合う仕事の見つけ方や履歴書、面接のテクニックなど転職に役立つこと間違いなしの基本トピックに関してセミナーを通じて学ぶことができます。

転職のイメージもより膨らむでしょうし、このセミナーを聞けば転職をより円滑に進めることも難しくないでしょう。

初めてでも安心のフェアナビゲーター

初めて転職フェアに行くとなってもどのようにブースを回ったらいいのかわからないと思う方も多いでしょう。初めて利用するとなると心配ごとが絶えないものです。

そんな時利用したいのがフェアナビゲーターです。会場の説明や基本的なフェアの活用方法などを教えてくれます。また服装や持ち物も特に指定はありませんし、気軽に安心していける転職フェアと言えるでしょう。

このようにリクナビNEXTは転職の心強い味方になってくれるでしょう。転職フェアを最大限活用すれば、転職サイトの弱みであるコンサルタントとの面談時間や企業のイメージがわかないという問題も解決できますし、あなたが希望するような転職を叶えることも難しくないでしょう。

ぜひリクナビNEXTを利用してみてください。