エージェントより有利?DODAエンジニアITの直接応募とは 2017.08.10
DODAエンジニアITにはエージェントサービス以外にも直接応募することができるサービスもあります。「直接応募する方が手数料がかからない分採用率が高い」なんて話す人もいますが、本当なのでしょうか。調べてみました。
DODAエンジニアITの直接応募求人って何?
そもそもDODAエンジニアITを始めとする転職エージェントとはエージェントを介して利用者と企業求人をマッチングさせるサービス。そんな転職エージェントサイトで直接応募することができる求人とはどういうことなのでしょうか。
合否連絡や面接調整を自分自身で行うことができる!
DODAエンジニアITの直接応募とは、公開されている転職求人に自分自身で応募することができるサービス。応募可能な求人には「応募する」と書かれています。
求人に直接の応募をすると、企業とのやり取りにエージェントは介入しません。自分自身と企業が直接つながるので、スケジュール調整や合否連絡も全て企業側から直で連絡が来ます。
DODAエンジニアITのエージェントを介さず直接段取りを立てたいという人にはオススメのサービスです。一方、仕事をしながら転職活動をしている人やスケジュール調整が苦手な人にとっては負担となってしまうかもしれません。
応募時に提出する情報にエージェントによる評価はない
直接の応募はエージェントによる評価に左右されません。何故なら、提出されるのは応募フォームにある項目のみだからです。
転職エージェントは基本的に応募者の良いところをアピールしてくれるものですが、中には「エージェントのアピールが良くないのではないか」と疑ってしまう人もいるでしょう。確かに、エージェントも人間ですのでもしかしたら利用者がアピールしたいところをしっかりと伝えられていないかもしれません。
そんな不安を持った場合は、一度自分自身で直接企業とやり取りをする選考を受けてみてはどうでしょうか。
メッセージ機能で職務経歴書やポートフォリオを送ることも可能!
会員専用ページのメッセージ機能を利用して、応募先企業と直接やりとりをすることも可能です。企業側から提出を求められることがほとんどではありますが、もっと強くアピールしたいという場合は自分から職務経歴書やポートフォリオを送ってみましょう。
直接応募の方が有利になる?エージェント利用とどちらが特か
転職者の中には「直接応募する方が手数料がかからい分採用率が高い」と話す人もいます。確かに、DODAエンジニアITを始めとする転職エージェントを利用すると採用した際に成果報酬が発生してしまうので、通常の求人よりも割高なのは否めません。実際のところ、どちらが有利に転職できるのでしょうか。
どちらを優先して採用するということはない
DODAエンジニアITを利用して、直接、自分で応募してきた人とエージェントを介して応募してきた人。どちらを優先してとるかというと、どちらを優先することもありません。
そもそも、転職採用の基本は「コストは惜しまないからいい人材が欲しい」というスタンス。人材採用にはエージェント料金の何倍ものコストがかかるのですから、総合的に見るとどちらを取ってもあまり変わらないのです。
どちらが自分をアピールできるかを考えよう
直接の応募、転職サービスのどちらを利用しても結果に変わりはありません。結局は企業が魅力的だと思った人を採用するのです。
そうなると、気にするべきは「どちらば自分をより魅力的にアピールできるか」ということ。転職初心者なら、企業に何をアピールしたらいいのかを理解しているDODAエンジニアITのエージェントのサポートが必須でしょう。市場価値をしっかりと図って自分をアピールしていく必要があるからです。
一方で、転職を繰り返していて「自分は何をアピールしたら良いのか」が分かっている人は直接自分で応募して転職活動を進めたほうがいいかもしれません。転職エージェントが仲介に入らない分、よりスピーディーに選考を進めることができます。
自分でやるからこそ怖い?直接応募した時の注意点
DODAエンジニアITの転職エージェントを利用していると気にする必要がないことですが、直接応募する場合は自分が直接企業とやり取りをするのでその対応に気をつけなければいけません。いくつかポイントをピックアップしたので確認してみましょう。
どのタイミングで電話が来るかわからない!常識的な対応を
企業の中には面談の日程交渉を電話で行う場合もあります。ここでの対応はもちろん選考には関係ありませんが、第一印象でマイナスのイメージを持たれてしまうと面接の場でそのイメージを覆すのが大変です。
特に、中小企業の場合は面接も行う採用担当者が直接電話をかけてきている可能性が高いので、気をつけて対応しましょう。
また、いつも電話に出れないという状況は良くないので、事前に電話NGの時間がわかるようならば会員専用ページのメッセージから電話に出れる時間帯を事前に知らせておきましょう。
企業研究は自分で行う!事前準備をしっかりと
DODAエンジニアITのエージェントサービス利用の際は、エージェントから「この企業はこういった人材を欲しがっていますよ」「あなたのこういうところをアピールしたら良いのではないか」といった情報を得ることができますが、自分で応募した場合はその情報集めを自分で行なわなければいけません。
何も準備しないで面接に臨んだら丸腰状態。突っ込んだ質問をされた際に上手く返せない恐れもあります。
自分で応募する場合は、しっかりと下準備の計画まで立てましょう。エージェントにカウンセリングを申し込んで面接のコツを教えてもらうのもいいかもしれません。
自分に合った応募方法を選ぶことが転職成功のカギ
直接の応募、エージェントを利用した応募、どちらの方法にも一長一短あります。自分の転職スタイルに合った応募方法を選ぶことが大切です。
ただし、どちらの応募をするにしてもDODAエンジニアITへの会員登録は必須。余裕を持って登録して、どのような求人が出ているかチェックしてみてはいかがですか?