キャリアカーバーのセールスエンジニア転職

キャリアカーバーとはハイクラス転職向け転職活動支援エージェントです。キャリアカーバーのヘッドハンターが、登録者の経歴やスキルを見てマッチングする求人を見つけだし紹介します。

そのため、登録者は自分で求人を探すのではなく求人を紹介されるのを待つ形です。ハイキャリアの転職活動は、長期間かけてゆっくり行うことが多いです。

こちら側から主体的にアクションを起こす必要が無いので、転職活動の求人を探す時間のない方におすすめの転職エージェントです。キャリアカーバーの特徴を活かして転職活動を進めましょう。

セールスエンジニアの仕事内容を理解しよう

セールスエンジニアを日本語で言うと技術営業職になりますね。名前の通り、営業職と技術職の両方の要素を持つ仕事です。

ソフトウェアや電子機器製品などを作る企業にこの職種があることが多いです。営業担当者といっしょにクライアントの要望を聞き、現場では営業とクライアント側の担当者と交渉を行う仕事です。

では、普通の営業職の違いは何なのか。

営業職は一般的にクライアントに商談や交渉を行い、売上をあげる仕事です。一方で、セールエンジニアは専門的な知識をクライアントに説明するときに活躍します。専門知識という側面から営業を支えるのです。

営業職と技術職両方の魅力を感じることができるため、クライアントに近い目線で仕事をしたい人におすすめの仕事です。

キャリアカーバー転職でセールスエンジニアに必要な能力は？

セールスエンジニアには専門的な技術と知識、そして営業スキルが必要です。

ITに関する知識だけでなく、クライアントと交渉をするためのコミュニケーション力や製品の良さを伝えるプレゼンテーション能力も求められます。

よって、エンジニア経験がありコミュニケーション能力に長けている方であれば、ITエンジニアからセールスエンジニアに転職することも可能です。

現在（2017年8月）キャリアカーバーに掲載されているセールスエンジニアの公開求人はたったの3件です。エンジニア職の中ではマイナーなジャンルなので、どの転職エージェントでも募集求人は少ない傾向にあります。転職を成功させるには母数が大切です。なるべく多くの求人を見つけるために、エージェントに登録して非公開求人もあるかどうか調べてもらうのが良いでしょう。

今回は、キャリアカーバーに実際に掲載されている求人の特徴を紹介します。

経験やスキルによって年収が変動する求人

キャリアカーバー掲載求人の1つめはプリセールスエンジニアの求人です。年収は応相談。勤務地は東京です。

業種はIT・インターネット。仕事内容は営業に同行して、技術的な知識を活用し顧客ニーズを捉えることを求められます。他には、プレゼンテーションのための資料作成のサポートや顧客との商談で得られた情報を技術的に改善できるようにフィードバックするといった業務もあるようです。

業務改善やシステムデザインのコンサルティング、要件定義を行います。

大手Slerやメーカーとの取引も

キャリアカーバー掲載求人の2つめもプリセールスエンジニアの求人。年収は600万円から800万円。平均年収は600万円なので、平均的な年収と言えます。

勤務地は東京。業種はIT・インターネットです。仕事内容は同社のソフトウェア製品に関してプリセールス活動を実施するのが仕事です。

プリセールス活動は自社の営業及びパートナー（大手Slerやメーカー）と協力して仕事を行うことも。また、製品販売に関する技術的な支援を行うことも求めます。

UXプラットフォームの営業も

キャリアカーバー掲載求人の3つめはUXプラットフォーム導入推進の求人。年種は応相談で、勤務地は東京です。

オープンソース、CMSに関する、グループ内のサービスへの導入戦略立案です。他には課題分析や要件定義、プロジェクト進行管理が仕事内容。内製のフロントエンド開発フレームワークを活用したプロセスの改善を行います。

セールスエンジニアの求人に強い他の転職エージェントはリーベルです。リーベルはIT業界への転職活動に特化した転職エージェントです。

実際の求人の中には大手企業のセールスエンジニアの求人などがありました。公開求人は8つのみですが、エネルギーや環境に関するコンサルティングや自然言語処理プロダクトのコンサルティング営業などジャンルは多岐に渡ります。

キャリアカーバーを利用してセールスエンジニア転職をするのなら、他の転職エージェントの併用が必須のようです。