2018年度最新版!大手SIer企業の年収ランキングをご紹介 2018.11.06
安定した働き方をしたいエンジニアにおすすめなのがSIerです。
しかし、「SIerと一言でいえども、たくさんの企業があってどこを選べばいいのか分からない!」という悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?
今回はSIerの年収ランキングと、SIerの選び方をご紹介していきます。
ずばりSIerの年収ランキングは?
年収なんてわかるの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は、上場している企業は有価証券報告書というものに平均年収が記載されており、正確な数字を知ることができるのです。
そのため、有価証券報告書をもとにランキングを作成すると以下のようになります。
1位 | 野村総研 | ¥11,560,000 |
2位 | 日本オラクル | ¥10,400,000 |
3位 | 電通国際情報サービス | ¥9,720,000 |
4位 | 日立製作所 | ¥8,680,000 |
5位 | 都築電気 | ¥8,510,000 |
6位 | NEC | ¥8,330,000 |
7位 | 新日鉄住金ソリューションズ | ¥8,290,000 |
8位 | オービック | ¥8,230,000 |
9位 | 伊藤忠テクノソリューションズ | ¥8,120,000 |
10位 | 富士通 | ¥8,100,000 |
やはり、名の通っている大手SIerの年収は高い傾向にあるようですね。
SIer年収ランキング上位の企業には転職できるのか?
上記ランキングの内、通年を通してエンジニアの中途採用を行っているのは野村総研、日本オラクル、電通国際情報サービス、日立製作所、NEC、新日鉄住金ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、富士通 です。
オービック以外は、基本的に人を受け入れています。
SIer企業の選び方
年収以外に、自分に合ったSIerかどうかを判断する基準は以下になります。
①分類を選ぶ
SIerは全部で5つに分類されます。
ユーザー系
企業の社内情報システムから分離・独立したものです。
メーカー系
サーバーやPC、ハードウェアメーカーのソフトウェア部門が分離・独立したものです。
独立系
特定の親会社を持たず、独自にSIerとして成り立った会社です。
コンサル系
技術中心ではなく、経営戦略に主眼を置いている超上流が得意なSIerです。
外資系
グローバルな市場で活躍しているSIerです。
②比較軸を決める
売上 | 事業の規模感を表します。 売上が大きいほど市場への影響力があります。 |
営業利益 | 事業で得た利益です。営業利益が大きいほど、事業への投資、給与、福利厚生が充実しています。 |
営業利益率 | 付加価値の高さの指標となります。コンサルティングや商品・サービスがあると高くなります。 |
その他 | 平均年収、平均年齢、従業員数、など |
③企業の情報収集をする
企業のホームページを確認し、情報を集めましょう。
ポイントは
・事業の特徴
・会社の沿革
・理念、雰囲気、制度
です。
一番有力な情報は実際に働いている人に評判を聞くことです。
そのため同じ業界の知り合いを作ることがとても大切になります。
業界に知り合いがいないなら転職エージェントの利用を
実際に中の事情を知っている人に話を聞かず、サイト上の情報だけを信じてしまうと「入社してみたら思っていたのと違かった」ということになりかねません。
転職活動は多かれ少なかれ体力がいるものなので、できるだけ失敗をしないようにすることが大切です。
業界について話ができる知り合いがいない場合は、必ず転職エージェントを使うようにしましょう。
転職エージェントは転職サイトと違い、転職をサポートしてくれる担当が付くサービスです。
この担当は企業と転職者をマッチングさせるのが仕事なので、紹介先企業の情報もたくさん持っています。
のんびりとした社風なのか、給料は高いが残業が多い会社なのか…そういったことを聞くようにしましょう。
SIerの求人数が多い転職サイト・エージェントまとめ
公開求人数 | 3,500件~4,500件 | 対応地域 | 関東、関西、九州地方 |
---|---|---|---|
非公開求人 | 80%以上 | 職種 | ITエンジニア職全般、Web系、ゲーム系、クリエイター、ディレクターなど |
強い業界 | IT業界、その他メーカーなど | 設立 | 2005年 |
転職サイト・転職エージェントによって、保有しているSIerの求人数・質は異なります。
自分の方向性に合わせたサイト選びをしましょう。
とにかく年収を上げたいならレバテックキャリア!
今あるスキルを生かして、無理なく年収を上げたいのならレバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアはIT・エンジニア業界特化の転職エージェントの中では利用者数が最も多く、人気のサービス。
サポートの質も評判で、他社に比べて書類・面接通過率が非常に高いです。
というのも、レバテックキャリアでは年間3,000回以上求人企業との接触を行っているからで、転職先企業の内情もよく知っているのです。
大手SIerを狙うならビズリーチ!
SIerランキングに載っているような大手SIerへの転職を狙うなら、ハイクラス向けの転職サービスであるビズリーチがおすすめです。
プロフィールの登録、希望の企業を登録しておくと企業側からスカウトが入ります。
もちろん、スキルがマッチングしないと希望の企業からスカウトは来ないので、レバテックキャリアなどの転職エージェントと併用するのがおすすめです。
→ビズリーチの詳細へ求人数を求めるならdoda!
SIerの求人数が一番多いのが、doda。とにかく今の環境を変えたい、中小SIerでも良いからとにかく転職を成功させたいという人におすすめです。
→dodaの詳細へ未経験者はSIerの転職に強いTECH:EXPERTに通おう!
未経験からSIerへの転職・就職を考えている人は、TECH:EXPERT(テックエキスパート)に通いましょう。
このプログラミングスクールはプログラミングが未経験でも現場で使用する実践的な技術を身に着けることが可能です。
そのため、SIerへの転職を考えている人におすすめです。
また、TECH:EXPERT(テックエキスパート)は転職成功率が97%ととても高く、転職をしたいという方におすすめです。
就職実績も高くチームラボ、U-NEXT、NewsPicsなど有名企業ばかりです。
TECH:EXPERT(テックエキスパート)には大きな魅力が2つあります。
全額受講料が返金される制度がある
転職が成功しなければ全額受講料が返金される制度です。このようなサービスがあるのは転職させることに自信がないとできないことです。
月々19,000円から受講が可能
月々19,000円から受講することができます。
また、プログラミングスクールに通うことで同じ業界の知り合いができるため、大手Sierを選ぶ際に色々話を聞くことも可能になります。このような理由から私はTECH:EXPERT(テックエキスパート)をおすすめします。
ぜひ皆さんも活用してみてください。
おわりに
SIerの年収は企業によって大きく変わることがわかりました。
そのため、自分にその企業があっているか正しく見極める必要があります。
みなさんも今回この記事に書いたポイントに注意しながらSIer企業を選んでください。