サイバーサイドエンジニアになるために必要な言語を紹介

TOP > サーバーサイドエンジニアの転職 > サイバーサイドエンジニアに必要な言語って?

サイバーサイドエンジニアに必要な言語って?

このエントリーをはてなブックマークに追加
プログラマー

サーバーとクライアント、web開発を大きく2つに分けるとこの2つにわけられる。

サーバはサービスを提供する側、クライアントはみんなが持っているスマホやパソコンのこと。

ここでサーバーサイドエンジニアとはこのサーバーのプログラムに関するエンジニア、つまりはアプリケーション等提供する側のエンジニアということ。

今回はこのサーバーサイドエンジニアに必要な言語をクライアントサイドと比較しつつ紹介していこと思います。

サーバーサイドエンジニアがやっていること

サーバーサイドエンジニアがやっていることとは何なのでしょう?まずは具体的に見ていきます。

まず最初に思いつくのは掲示板やブログ。

これらはサーバにそのためのプログラムをおいており、それが働くことによって成り立っています。あまり意識することはないですが、自動的にサーバのなかでブログの記事や掲示板の文章を書き上げレイアウトしていくようにプログラムが働いていているのです。

つまり、れっきとした「サーバーサイド」におけるプログラミングということになるのです。

ここで使われる言語は最も有名なJavaが使われることは少なく、もっと簡単なperlやPHPといった言語が使われています。これらの詳しい説明は後ほどします。

掲示板やブログの他に思いつくのはオンラインショッピングなどでしょうか。

もちろん、これもサーバーサイドのプログラミングによって成り立っています。

オンラインショッピングだけではなくさまざまなサイトから情報を手に入れるのも、調べるのもwebブラウザから利用できるサービスはすべてサーバーサイドのプログラミングによって処理されています。つまり、サーバーサイドエンジニアが手がけるのはほとんどのwebサービスと言えるのです。

どんな言語が必要なの?

次は本題の言語について。

上でも軽く触れたが、具体的にはどんなのが必要なのでしょうか?

広く言われているのはサーバーサイドエンジニアはJava、PHP、Pythonで、一方クライアントサイドエンジニアはHTML、PHP、JavaScriptです。

とはいうものの、クライアントに使われるプログラミング言語は上の3つだけだが、サーバーサイドエンジニアの方に関しては多岐にわたり、実はどれでもプログラムを作ることが可能です。

もちろん当然向き不向きというものはあります。

だからといって、ここでは全てを紹介することはできないので、上に挙げた3つを紹介したいと思います。

スクリプト言語とコンパイラ言語

紹介していく前にスクリプト言語とコンパイラ言語について簡単に紹介していきます。

前者はコンピューターに対する命令文が人間にも理解できるもの。だから、容易に変更することができる。

しかし、動作が遅くなる可能性がある。

その一方で、後者はコンピューター向けに翻訳した命令文を使うので変更は効きづらい。

しかし、動作は非常に速いという利点を持つ。

サイバーサイドエンジニアでもどのエンジニアでも状況によってスピードを求める時もあれば、変更のききやすさが重要な時もあり、どちらも使われることは間違いないです。それではJava、PHP、Pythonについて紹介していきます。

Java(コンパイラ言語)

90年代後半に登場し、それ以来最も使われている言語ということができます。

そして、このJavaのおかげでサーバー上でプログラムが動くシステムが構築され世の中に本格的なwebシステムが出回り始めました。

サーバーサイドエンジニアの中でもよく使われてきました。

ここまで指示される理由はなんと言っても、整理されていることです。Javaを勉強しておけば他のものもどうにかなると言われています。

入門書も多く勉強がしやすいというのも魅力です。サーバーサイドエンジニアになりたいのならば学んでおいて間違いがないということができるでしょう。

PHP(スクリプト言語)

PHPをおすすめする理由はJavaとは反対にあります。プログラミングと言うものを学ぶというよりはとにかく実行に移し、作ってみたいという要望に応えることができるといえるでしょう。

そして、習得がJavaに比べ容易なことも魅力です。

PHPもサーバーサイドエンジニアの中でよく使われてきました。

仕事量もJavaに劣らず多いと言えるがその内容は大きく異なります。

Javaはその信頼度のたかさ、歴史からして規模の大きな仕事の印象が強い。一方でPHPは規模の小さな仕事が目立ち、小回り重視という感じになっています。スピード感の求められるビジネス分野で使われています。

ベンチャービジネス向けとでも言えるでしょう。

とは言え、仕事量も需要もJavaに負けじ劣らずと多く、サーバーサイドエンジニアになりたいのであれば目的に合わせ、どちらかを勉強しておくといいと言える。

Python(スクリプト言語)

最近ではこのPythonというのも学ぶべき言語として選択肢に入れていいと思います。

これは「読みやすい」「簡単に」をモットーにつくられ、それ故扱いやすいと言えるでしょう。

規模が大きくなり、複雑になってくると読み間違いや書き間違いといったミスがおきますが、それを解消することができます。

その簡単さが故に初めて学ぶという方にも人気があります。

文法がかなりシンプルで効率的に作業を進めることができます。その割に機能が非常に強力で生産性が高いといえます。なので、アメリカを中心に人気のでてきた言語です。近年では日本でもよく使われています。なのでサーバーサイドエンジニアを目指している方でも学ぶに値するものだと思います。そして、何より、学ぶのに簡単だということ、そして将来性が上に紹介したものより抜群に高いです。

まとめ

サーバーサイドエンジニアを目指している人が学ぶべきプログラミング言語を紹介してきました。最初にもいいましたが、サーバーサイドエンジニアはどれを選んでもちゃんと需要はあります。自分の将来性、目的を考えて最適なものを勉強しましょう。

関連する他の記事

未経験業界への転職ならリクルートエージェント
リクルートエージェントはIT業界に転職する場合、IT業界未経験でも利用する価値があるのかどうか調査しま…
東京23区に多いエンジニア求人の職種・傾向
日本の首都・東京のうち、23区内にはさまざまな仕事が眠っています。当然、エンジニア求人も多いです。仕…
SEの研修が辛いって本当?乗り越えれば一生分のスキルが身につく!
SEの研修は辛い!?そんな誤解を解くために、SEの研修内容とSEの需要について詳しく解説!自分に合った会社…
Javaを使った在宅ワークOKな転職先を選ぼう!
最近では自分のスキルを活かして自宅で仕事をこなすエンジニアの方が増えてきています。ここでは、Java開…
pagetop