リーベルは未経験もフォローしてくれる？

未経験職種への転職についてリーベルはどう考えているのでしょうか。

即戦力の転職じゃないと支援は難しい

キャリアチェンジを伴う転職は、通常の転職以上の危険を伴います。中途採用は、そもそも、企業が求める人材がいない場合におこなうことだからです。

エンジニア経験のある人ならサポートしてもらえる

リーベルには「経験が無いが転職サポートをしてくれるのか」という問い合わせがよく来るようです。そこでは、以下のように回答しているようです。

未経験からIT業界への転職に関する内容を分類すると4つあります。1つめは、IT業界は未経験だが、とにかくITに関する仕事に転職をしたい人。2つめは、エンジニア系の職種ではないが、ITエンジニアとして働きたい人。3つめは、汎用系のエンジニア経験しかないが、オープン系に転向したい人。4つめは、プログラムからSEへ転向したい人です。

1と2に対しては、大前提として26歳までであれば未経験でも、熱意と自己啓発をアピールすることで希望職種への転向も可能だと述べています。しかし30歳を過ぎてからの未経験職種への転職は非常に困難であると答えています。

しかし3と4についてはエンジニアリングの素質を持った上での転職なので29歳までなら可能性はあるとのこと。つまり、転職サポートをしてくれる可能性も高いと言えるでしょう。

経験のない人がリーベルを利用するのは基本的に難しいでしょう。登録をする前に、自分自身で以下のことをしましょう。

転職活動に入る前に一度棚卸しを

とにかくIT業界に転職したいという人は、なぜIT業界なのかを突き詰めましょう。コンピューターを扱うのが好きだから、楽しいからといった理由では、ITを専門職として行える適性と段階から検証する必要があります。

ITエンジニアとして働きたい人は、一つのジャンルに絞って勉強を進めることが大切です。エンジニアと言っても、アプリケーションエンジニアと汎用系エンジニアでは仕事内容や必要とするスキルが全く異なります。

ITエンジニアはSWやWEB、開発、設計、テストなど様々な過程があります。自分の適性を活かせる分野で働くことを考えましょう。

汎用系のエンジニア経験しか経験はないが、オープン系に転向したいと考えている人に対しては、転職をする前に、今の企業内での配置関係やスキルの向上を行いましょう。

同職種でもキャリアアップできる環境への転職を

ソフトウェア業界は、ピラミッド構造と言われています。企業によって担当する工程が決まっています。下流のプログラミングしか担当していない会社では、上流を経験したくても機会がありません。一流のプログラミングとしてプログラミングとして成長するほうが良いです。しかしSEとしてのキャリアアップを望むのであれば、26歳くらいまでにSEの経験ができる会社に転職するほうがよいです。SEは技術の他に業務知識や問題分析、解決能力、対人コミュニケーションが求められます。

リーベルのホームページを見ていると特に未経験者への特別な指導やプログラムを用意しているわけではないことが分かりました。しかしリーベルは他社と比べると全体的にサポート体制が整っていると思いました。リーベルは担当する転職希望者を少なくなくし、きめ細やかな転職サポートをしています。

長期間の転職活動を支援してくれる

そしてリーベルにはサポート期限がありません。よって長期的なサポートを受けることができます。未経験業界への転職活動は通常の転職活動に比べて時間がかかりますよね。だからリーベルなら未経験業界への転職活動でも成功する確率が高まります。

現場の声がわかる

またリーベルはコンサルタントが企業の人事と直接やりとりをしているため新しい情報を提供しています。情報量と情報の質が高ければ高いほど良い求人に巡り会えますよね。未経験者歓迎の求人を見つけるためにも情報が多いほうがいいですよね。

未経験OKの求人を求めるのなら違うエージェントへ

リーベルはハイキャリアの人をターゲットとした転職エージェントです。即戦力になるくらいの技術やスキルを持っていないと転職をサポートしてもらうのは難しいでしょう。

近頃のIT業界は人手不足のため、即戦力でなくとも、入社後育てるという方法を取っている会社もあります。そういった未経験OKの求人は、リーベルのような転職エージェントではなくエージェントを挟まない転職サイトに求人を出していることが多いです。

リーベルはハイキャリア向けの転職エージェントです。全く経験の無い人への求人紹介は難しいでしょう。

しかし、違うジャンルでもエンジニア経験・スキルのある人は支援してもらえる可能性があります。一度登録して、コンサルタントとコンタクトをとってみましょう。