DODAエンジニアITでSEの好条件求人を見つける方法 2017.08.29
ITエンジニア転職に特化したDODAの転職エージェント、DODAエンジニアIT。SE転職を考えた時に、使えるサイトなのでしょうか。実際に掲載されている求人情報を見ながら、検証していきます。
DODAエンジニアITにあるSEの求人件数は4,547件
DODAエンジニアITに掲載されているSEの公開求人は4,547件(2017年8月29日現在)です。type転職エージェントに掲載されている現在のSE求人数が371件であることを考えると、DODAエンジニアITには非常に豊富な数の求人があると言うことができるでしょう。
SEの定義が幅広すぎる?
SEの求人数が他の転職エージェントを圧倒する理由は、システムエンジニアの定義が幅広すぎるというのもあるかもしれません。DODAエンジニアITの業種選択ですと、インフラエンジニア、Webエンジニアと同じくくりとなっており、さらにその中にはITコンサルタントやサポート・ヘルプデスク、データサイエンティスト、スマホアプリ・ネイティブアプリ系のエンジニアなどが入っています。つまり、IT技術職の総称として使われているのです。
ITエンジニア業界においてシステムエンジニアの線引は曖昧であり、ITコンサルタントに近い業務を行うシステムエンジニアもいるのでなんとも言えませんが、システムエンジニアと聞いてパッと思いつくようなSE求人を探している人にとっては探しにくいサイトなのかもしれません。
DODAエンジニアITでSE職を探すならエージェント利用を
DODAエンジニアITにおける「SE」は、ITコンサルタントやサポートデスクなどのさまざまな職種を含んでいます。そのため、自分自身で理想のシステムエンジニア求人を見つけるのは至難の業。エージェントサービスを利用して探してもらいましょう。
DODAエンジニアIT登録後は、主に2種類の担当が着きます。ひとりが、キャリアアドバイザーでもう一人が採用プロジェクト担当です。
キャリアアドバイザーは利用者と1対1でサポートを行う担当。直接面談をする機会もあるので、その場で希望の求人条件を伝えましょう。システムエンジニアとだけ伝えてしまうと、DODAエンジニアITのシステムエンジニアの枠は広いので希望の求人を紹介してもらえないかもしれません。細かい条件まで指定するようにしましょう。
採用プロジェクト担当とは、主にメールで求人情報を紹介してくれる担当です。このメールで送られてくる求人は、DODAエンジニアITに登録した情報を元に配信されるので登録情報の希望条件の部分はしっかりと記入するようにしましょう。
DODAエンジニアITに掲載されているSE職の傾向とは
DODAエンジニアITには4,000件の公開求人を含むたくさんのシステムエンジニア求人があります。では、その中でもDODAで転職しやすいシステムエンジニアのジャンルや傾向はどうなっているのでしょうか。
業務系アプリケーションエンジニア・プログラマは2,020件
DODAエンジニアITのSE職で強い分野は、業務系アプリケーションエンジニア・プログラマです。システムエンジニアの公開求人数4,547件のうち2,020件がこのジャンルに入っています。
業務領域はWebアプリケーション開発の企画や要件定義、運用、検証、監視など。また、外部の企業と連携してコンサルティングや設計開発を行うと言うものもあります。
もちろん、PM/PLやリーダー経験がある人が歓迎されますが、1年ほどのエンジニア経験でも歓迎される案件が多いようです。
データ入力のみの仕事もあるので注意
システムエンジニアというジャンルには入っているものの、Wordが使える程度でまかなえてしまう簡単な求人もあります。
システムエンジニアといっても、まだ自信がないという人がこのような求人に応募してしまうと、やりがいやキャリアアップの道を失ってしまう可能性もあるのです。
転職面接と言うのは半数以上が落ちるのが普通です。転職を続けていくうちに自信がなくなり、自分のスキルよりも低い企業を受けてしまうことも。それはもったいないので、しっかりと転職のプロであるキャリアアドバイザーとすり合わせを行う必要があるでしょう。
ちなみに、DODAエンジニアITでは3ヶ月を超えるとエージェントサービスが利用できなくなるので、早めに利用しておくことをオススメします。
求人数はあるが探しにくい!エージェントサービスの利用を
DODAエンジニアITにはシステムエンジニア求人自体は豊富にあります。しかし、システムエンジニアの範囲が広く、自分の希望する案件を探しにくいという問題も。これを解消するには、DODAエンジニアITのエージェント機能の利用が必要でしょう。
もしもエージェントの利用をなるべく抑えてシステムエンジニア転職をしたいのなら、レバテックキャリアなどの検索機能が充実したエージェントを選ぶといいでしょう。
いずれにせよ、エージェントに相談してシステムエンジニアとして働いていくキャリアパス・キャリアプランを固めることは必須です。