職種が幅広く家族連れにやさしい!東京23区以外のITエンジニア転職求人 2017.06.27
東京のITエンジニア求人の数は、新宿、渋谷など、都心企業からが飛び抜けて多いです。
一方で、都心は地価・物価が高く、近くに住むには適していない、郊外から通うには時間がかかるといったデメリットもあります。
上記のような点に不満を感じている方は、東京23区以外への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
郊外の方が新居の購入がしやすい、スーパーの数も多いといったメリットがあり、特に家族と生活するには適しています。
この記事では、東京23区以外のITエンジニア転職求人について調査します。
東京23区以外のITエンジニア求人には、どのような傾向にあるのでしょうか。
東京23区以外で暮らすメリットと共に紹介していきます。東京23区以外で働くITエンジニアはオンもオフも充実!
地方出身者が上京して一人暮らしをする際に、東京23区以外の地域に住む人は多いです。
都心の家賃はかなり高額となってしまうので、仕方のない部分もあります。
しかし一方で、東京23区以外に住むメリットも多く存在します。
都心は、家賃が高額なだけでなく、スーパーなどの施設も少ないです。
お金をかけて都心の近くに住むよりも、東京23区以外に住んだほうが充実することが多くあります。
ここからは、ITエンジニアが東京23区以外で住む、働くメリットを紹介します。
昼間人口比が高い市も多い
昼間人口比とは、夜間人口(地域に住んでいる人口)に比べて、昼間人口(働きにきている人口)はどれくらいかを示す割合です。
一般的に、都心ほど昼間人口比率が高く、東京23区以外ほど夜間人口比率が低くなっています。
しかし、実際に東京の区・市を比較してみると、立川市、武蔵野市といった地域は、目黒区、墨田区、板橋区などよりも比率が高くなっています。
23区外だから求人が少ないとは必ずしも言えません。
中には、区よりも企業、従業員が多いところもあります。
こうした地域には、ITエンジニアの転職求人も一定数あります。
立川市や武蔵野市であれば、企業からすぐ近くの家に住むことも可能です。
子育て環境に適している
自然の多い土地で伸び伸びと子育てをしたいと考え、東京23区以外に転居する人も多いです。
特に、もともと都心の企業で働いていた場合は、神奈川や埼玉に引っ越してしまうと通勤時間がかかり過ぎてします。
立川市や多摩市は近くに自然も多く、土地も広いので、家を出るとすぐ道路に面しているということはありません。
しかし、出勤にかける時間が倍以上かかってしまうようになるので、結局家族サービスの時間が減ってしまったという方もいます。
こうした点に懸念を抱いているのであれば、東京23区以外への転居と合わせて、転職を考えても良いでしょう。
東京23区以外のITエンジニア求人の特徴
東京23区以外のITエンジニア求人は、都心ほど多くないですが、一定数あります。
特に立川市、八王子市はオフィスの数も多いので、求人も他地域に比べて多いです。
大手企業に務めるのであれば都心まで通勤した方が良いですが、23区外の求人にも魅力があります。
職種が豊富
東京23区以外のITエンジニア求人はWeb系、アプリ開発、金融系など、幅広い職種があります。
それゆえ、専門技術の習得を望む30代以上のITエンジニアに適しています。
メーカーや大手IT企業の設計業務に対する募集などもあるので、安定した企業で働きたい方にも、Web系の最新業務を経験したい方にも適した求人があります。
女性ITエンジニアの募集が増加している
以前は、ITエンジニアは男性がほとんどでしたが、近年では女性ITエンジニアの数も増加しています。
特に東京23区以外では、家族連れの在住者が多いことから、女性の募集を奨励している傾向があります。
家事・子育てをしながら仕事をしている女性ITエンジニアは、勤務時間があまり取れない面もあるので、家に近い23区以外の企業への転職は魅力的です。
第2創業期のIT企業は移転に注意
東京23区外のITエンジニア求人は、グループの下請け企業などが多いです。
こうした企業は地域に根付いていることが多く、移転は滅多にありません。
一方で、独立系企業が、事業拡大の為にITエンジニアを募集している場合もあります。
このような第2創業期の企業は、賃料の安い東京23区以外から都心への移転を目指していることが多いです。
それゆえ、家から近い23区以外の企業で長年働くことを想定しているITエンジニアは注意が必要です。
もし気になるのであれば、求人に応募する際に担当者に確認してみましょう。
転職理由をじっくり吟味しよう
東京23区以外のITエンジニア求人は全体的に数が少ないですが、幅広い業種があるので、自分が希望する転職先を見つけるのは比較的簡単だと思います。
また、都心に比べて圧倒的に暮らしやすいので、仕事とオフ、家族サービスのバランスも取りやすいです。
一方で、IT企業の性質上、求人の量も質も都心に偏ってしまうのも事実です。
特に、優秀な人材の多くは渋谷や六本木、新宿のIT企業に勤務している傾向があります。
ITエンジニアは、どのような目的で転職を行うのかをもう一度考えておきましょう。