サイバーサイドエンジニアの転職におすすめの業種・業界を厳選紹介 2017.06.22
サーバーサイドエンジニア(バックエンドエンジニア)は、名前の通り、サーバーが行う処理に必要なプログラムを開発する、サーバーが扱うデータ管えんじに理を行うエンジニアです。
この業種は、データベース、ファイル等に対するアクセス、その他の表にでない様な接続処理などをプログラミングしていくのが、主な仕事内容となります。
利用する言語は、Java,C++,PHP,Pythonなど多岐に渡るので、転職の際は、同業種・業界であればかなり重宝される人材です。
今回はサーバーサイドエンジニアが転職をする際におすすめの業種・業界について紹介します。
サーバーサイドエンジニアの転職におすすめの同業界3業種
サーバーサイドエンジニアは、スキルアップがしやすい業種である一方で、サーバーが故障した際の復旧作業など、イレギュラーで入る仕事も多く、転職希望者も出やすいです。
この際、どの様な業種・業界を転職先として選ぶかですが、サーバーサイドエンジニアのスキルを活かせる仕事の方が良いです。
サーバーサイドはどちらかというと裏方作業に近いので、異業界の人間は仕事内容を理解しにくい部分があります。
自身が異業界を望む場合は別ですが、同業種・業界にはサーバーサイドエンジニアのスキルを必要とする分野が多くあります。
ここでは、代表的な3業種を紹介します。
スマホアプリやWebサービスのサーバーサイドエンジニア
アプリ、ゲーム、Webなどは表面的なシステムは全く違いますが、サーバーサイドは同じ仕組みになっています。
それ故、資格取得など、何か特別な資格の勉強をしなくても、今までの経験をアピールして転職する事が可能です。
上記で挙げたものの他にも、SNSやECサイトなど、サーバーサイドエンジニアが必要なWebサービスは多数あります。
持っている技術をアピールする事で、好調なWeb業界に移る事が出来る事を考えても、サーバーサイドエンジニアの技術の希少性が高い事がわかります。
Web系のアプリケーションエンジニアは技術を更に広く使える
業務系のアプリを開発するアプリケーションエンジニアは、サーバーサイドエンジニアの業務を受け持ちながら、システムを解決する仕事をします。
従来のアプリケーションエンジニアは、サーバーサイドエンジニア同様裏方というイメージが強かったですが、Web系のアプリケーションエンジニアは、より面白さや見た目のキャッチーさが求められるようになっているので、「世の中に自分の作品をリリースして、反応を貰う事が出来る」という感覚を味わえます。
サーバーサイドエンジニアは同業種・業界転職前に新スキルを学ぶべき
サーバーサイドエンジニアは、様々なプログラミング言語をスキルとして身につける為、同業種・業界の転職には強いです。
しかし、更に一段階上の企業に転職する事を目指すなら、新しく言語を覚えてしまった方が良いでしょう。
前述の通り、サーバーサイドエンジニアのスキルはWebやアプリなど、様々な分野で汎用する事が出来ます。
しかし、サーバーサイドとアプリの開発は、Javaで行うとアルゴリズムが全く異なるので、転職初日からいきなり業務が出来るわけではなく、方法を学ぶ時間が必要になります。
こうした違いに戸惑うくらいなら、PHPを使う方法などを入社後に学んでしまった方が楽ですし、業務効率も良いです。
サーバーサイドエンジニアが異業種・業界に転職するコツはアピール力
サーバーサイドエンジニアはプログラミングのスキルが高いので、習得言語を活かした就職をするのが理想です。
また、そうした仕事以外を希望しているとしても、サーバーサイドエンジニアの仕事は外からは見えにくいので、なかなかアピールがしにくいです。
制作物を採用担当者に見せるという事もしづらいので、他業種・業界の内定は、エンジニアの中でも取りにくい業種ではあります。
アピールの仕方を考える
サーバーサイドエンジニアは、高い経験とスキルを要求されます。
受け持つ領域は、企業によって違い、他のSE職へ指示をだしたり、他社や他部署に設計書を提出したりといった仕事も含まれる事もあります。
サーバーサイド周辺のプログラミングだけを行うという企業は少なく、様々な業務も併せて行う場合が多いです。
異業種・業界への転職を考えている場合は、自分の日常的業務の中で、どんな部分がアピール出来るかを考えましょう。
例えば、サーバーサイドの処理を通して、企業の生産性に貢献したのであれば、特に生産性を重視しているメーカー職に対してアピールする事が可能です。
高いスキルを生かすならサーバーサイドエンジニアへの転職を!
サーバーサイドエンジニアは、同業種・業界でかなり評価されるという事がわかったのではないでしょうか。
給与や待遇面で納得がいかない場合などは、直ぐ違う業種・業界を探してしまいがちですが、一度、高いスキルの活かせる転職先を探してみる事をおすすめします。
また、経験豊富なサーバーサイドエンジニアはフリーとして活躍するという選択肢もあります。
思いもよらないようなキャリアアップの方法がエンジニアには多数あるので、ぜひ一度、転職コンサルタントの方と相談をしてみてはどうでしょうか。