公開求人数 | 3,500件~4,500件 | 対応地域 | 関東、関西、九州地方 |
---|---|---|---|
非公開求人 | 80%以上 | 職種 | ITエンジニア職全般、Web系、ゲーム系、クリエイター、ディレクターなど |
強い業界 | IT業界、その他メーカーなど | 設立 | 2005年 |
ITコンサルタントの強みは異業種・業界転職で活かせる! 2017.05.31
ITコンサルタントは、ITサービスの拡大や、電子取引の増加を受けて生まれたコンサルタント職です。
業種・業界に関わらず、業務をどう変えれば顧客企業が儲かるかを考えてプロセスを洗い直し、IT化していきます。
こうして完成した設計図をもとに、Sierが設計、ソフトウェア化を行います。
ITコンサルタントは高給である一方で激務と言われており、転職を希望する人も多いです。
果たして、ITコンサルタントはどのような業種・業界への転職を行うと良いのでしょうか。
ITコンサルタントの同業種・業界転職には+αが必要
外資系、総合系など、コンサルティング会社といっても様々な種類があります。
バリエーションが多い同業界の中から受ける企業を選べば、自分の経験を新天地でも活かす事が出来ます。
ITコンサルタントは文系出身者も多いので、システム開発などの業務を難しいと感じる人が多いでしょう。
そうした方には、戦略系ファームやシンクタンクといったコンサルティング業界の別職種をお薦めします。
企業のトップ層と仕事ができる戦略系ファーム
大手企業の経営層の課題を解決する為にコンサルティングを行うのが戦略系ファームです。
経営戦略やM&A,海外戦略といった課題の企画立案から実行まで関与していきます。
業務の提案が主体のITコンサルトと比較すると、よりダイナミックな仕事をする事が出来る一方で、IT以外の様々な分野を深く知っている必要があります。
難関のシンクタンク
シンクタンクは、もともと金融機関主導でつくられた、市場経済や、業界分析を行う研究機関です。
現在では、母体を持たない、独立系と呼ばれるシンクタンクも増えてきました。
業務の内容は
・母体である金融機関の依頼で経営の動向を調査する
・官公庁の依頼で経営決定の為の調査や提言を行う
・企業の経営コンサルティングを行うといったものが主です。
経営コンサルティングを行う際には、ITの知識が必要なので、ITコンサルタントの経験をそのまま活かす事が出来ます。
戦略系ITコンサルタントへキャリアアップ
通常のITコンサルタントは、業務の効率化をどのように行うかという提案が主ですが、IT戦略コンサルタントは、ITを経営戦略の一部として活用をする為の、方針や計画を立案していきます。
ITコンサルタントで培った知識や経験を活かしながら、より高い次元で活用していきます。
IT戦略を見直す事で、ITのコストの削減、社内ITシステムの効率度UPなどに繋がります。
IT技術の動向調査など、今まで行っていた業務の他に、ビジネス環境分析や経営戦略分析といった業務が増えるので、レベルアップが見込めます。
同業種への転職はITコンサルタント経験+αが必要
最近では、戦略系ファームも外資系と同様、英語力を問われる事が多くなりました。
また、中には、経営や経済の知識が専門家並みに優れているコンサルタントもいます。
もともと、コンサルタント職は求められる資質や学力の水準が非常に高いです。
それ故、同業種を受ける際には、強力なライバルが多数存在しています。
彼らを出し抜く為にも、ITコンサル経験やスキルの他に、英語力などの能力を身に着けておきましょう。
ITコンサルタントは、業務の効率化を主な仕事としていますが、他のコンサルタント職は、むしろ経営に携わっている事が多いです。
ITコンサルタントは異業種・業界への転職に強みを発揮!
前述の通り、ITコンサルタントはITというものに特化しているので、同業種へ行っても強みを活かせない事があります。
また、業務改革を様々な企業が既に経験している事から、今後コンサルタント職は下火になるのではないかとも言われています。
しかし一方で、コンサルタント職のレベルの高さは、どの業種・業界でも重宝されるものでもあります。
特にITコンサルタントが持つIT知識は、どの業種・業界でも必要とされています。
それでは、ITコンサル経験を活かせる業種・業界を調べてみましょう。
ITコンサルタントから事業会社への転職がトレンド
事業会社という言葉には様々な定義がありますが、最近は、「自社でサービスやメディアを運営して、収益を得ている会社」という意味でよく使われます。
他社への提案を業務とするコンサルタントとは真逆の会社の事ですね。
ITコンサルタントとして働く中で、「コンサルティングではなく自分で運営してみたい」と考える人はかなり多いです。
その理由としては、興味本位だという他に、実際に事業をした事がないという課題にぶつかりやすいからです。
最近は、Webサービス、メディアを運営している企業にITコンサルタントが転職するケースが多いそうです。
培った知識を活かせるだけでなく、ビジネスの流れや経営をよく知っている為、出世も早いです。
メーカーのマーケティング部で達成感を味わう
ITコンサルタントは、より良い提案をする為に市場調査を行う事があります。
この、市場を調査して分析する能力は、メーカーのマーケティング部門で重宝されます。
メーカーは生産性を重視するので、IT企業よりも提案の反映力は高いでしょう。
何より、自分の調査が自社の戦略に反映され、商品が生まれる喜びは、他には代え難いものがあります。
他社の提案を行っても、効果がわかりにくく、達成感が得にくい事もあります。
そうした不満を持つ方には、是非メーカーへの転職をお薦めします。
ITコンサルタントの高いスキルを活かした転職を!
ITコンサルタントは、未経験からの応募数も多い、人気業種でもあります。
また、高いスキルや知識、ビジネス能力が要求される業種です。
折角、そんな仕事を経験したのですから、活かさないと損をしてしまいます。
同業・異業に関わらず、しっかりと経験を評価してくれる企業を受ける事をお薦めします。
その為には、エージェントサービスなどを利用し、なるべく多く求人を参照するようにしましょう。
ITコンサルタントのスキルを活かせる転職エージェント
そこで、ITコンサルタント転職者から評判が高い、専門知識を持っている転職エージェントを紹介します!
レバテックキャリア
レバテックキャリアはITに特化した転職エージェントです。
ITについての勉強会や企業研究などを常に行っているため、他社よりも新鮮で、かつ確かな情報をもっています。
専門性が非常に高いということで、これまでも数多くのIT転職者に支持されてきました。
エージェントはIT転職者のプロ。他社のように基本的なIT知識やスキルを話さなくとも話しが通じるため、テンポ良く相談が出来ます。
求人案件についても独占企業ばかりなので、今までライバルが多くて諦めていた、なんてことも減るでしょう。
質の良い求人、手厚いサポートと大変充実した転職エージェントなので、ITコンサルタントでの転職を考えている方に非常におすすめです!