インフラエンジニアのメリットデメリット

TOP > インフラエンジニアの転職 > いま話題の職業!インフラエンジニアのメリットデメリットとは

いま話題の職業!インフラエンジニアのメリットデメリットとは

このエントリーをはてなブックマークに追加
暗い部屋にあるパソコンとキーボード

インフラエンジニアとはどのようなお仕事なのか。また、転職を考えたときに視野に入れるべきなのか。メリット、デメリットを比較して検討してみました!

インフラエンジニアは3つの工程に分かれている

そもそも、インフラエンジニアとはどのような仕事内容なのか。インターネットで検索をかけてみると、「企業のサーバーやネットワークなどの情報システムの構築・運用を担当する職種」というような内容が出てきます。うっすらとイメージが湧きそうです。転職してみたいと思うかもしれません。

インフラエンジニアには下流過程もある

しかし、いきなり構築作業に入るというわけではありません。最初に顧客のニーズに答えるための「要件定義」を行うのです。要件定義の内容は、クライアント(依頼人)が求めるITインフラを完璧に作り上げるためにはどのような機能や性能が必要なのかを把握し、その上でどのように作成するのかを要件に落としこむ作業のことです。

要件定義を固めていくためにインフラエンジニアは幾度となくクライアントと話し込みます。話し込んだ結果、ある程度インフラ機器の予算や機能性が決まったら設計書を作成します。この設計書は誰が見ても分かりやすいように必要な情報を簡潔に書き上げることが重要です。

ソフトウェアのインストールや設定も

次に「構築作業」を行います。機器の組み立てだけではなく、ソフトウェアのインストールや設定という作業もインフラエンジニアの重要な仕事なのです。構築作業を行った後は、動作、負荷テストを行い要件通りに動くかをチェックします。整備しやすいインフラを作ることが求められます。

システム修復がメインの仕事

最後に「管理業務」です。システムの開発を行ったあとは、管理、運用も重要な仕事となっていきます。仮に、システムに不具合が生じた場合、原因を突き止め、完全に修復をしなければなりません。早急に行うことが要求されるので、もしかしたらこの場面こそがインフラエンジニアにとって一番の腕の見せ所かもしれません。

チームで作業することによるメリットが目立つ

インフラエンジニアのやりがいとは何なのでしょうか。転職で感じられるメリットを紹介します。

チームで働く楽しさが味わえる

インフラエンジニアは基本的にチームで分担して仕事を行います。一人で黙々と業務にあたるよりも、メンバーで業務を分担しコミュニケーションを取りながらスムーズに働くことが求められます。

クライアント先に赴いて働くときも一人でクライアント先に伺うのではなく、同じ会社の社員何人かでまとまって行くことがほとんどですので、チームで仕事をしたいという人にとってはおすすめです。

大きなプロジェクトに関ることができる

インフラエンジニアは、お客様先の勤務地で仕事を行うことがほとんどです。そのお客様が大規模な企業や自治体であることが多く、何かしらのビックプロジェクトに関ることができる可能性が高くなっていくのです。

作業量が多い懸念?インフラエンジニアのデメリット

反対に、インフラエンジニア転職によって生じてしまう可能性があるデメリットとは何なのでしょうか。

障害対応によって時間外労働が発生する可能性がある

システムに何か不具合が生じたとき、エンジニアは24時間いつでも対処しなければなりません。一度、問題が発生した場合、修復だけでなく二度と不具合が生じないように修正するなど余計な仕事がふえてしまいます。これはエンジニアにとって宿命となるデメリットな業務でしょう。

現場が長期化する可能性がある

アプリケーションなどのエンジニアは、システムなどを公開できた段階でお客様のもとへ納品することとなり、作業は終了します。一方、インフラエンジニアは、構築から運用までを一貫して携わることが多いので、1つの現場で数年間働くという可能性があることがデメリットとなりそうです。

スキルがあることでデメリットを回避できる可能性も

インフラエンジニアへの転職を目指す人にとって必要なスキルがいくつかあります。 コミュニケーションの能力、ITスキル、積極性の3つは最低限押さえておきたいスキルです。

仕事環境を調べて転職前に身につけておこう

先ほども述べたように、インフラエンジニアの仕事はチームで行います。コミュニケーションの能力は言わずとも必要なスキルになってきます。ITの仕事だけ行えばいいという人には向いていないかもしれません。

ITスキルについても当然ですね。スキルをもっている人ともっていない人では雲泥の差です。知識を知っているかいないかでスタートの位置が違います。最低限の知識を習得することをお勧めします。

積極性に関しては、仕事をする上で重要なスキルですね。これをもっているかで成長スピードが明らかに違います。「自分は文系だからできない」という固定観念をもっていては成長もできないし、企業に必要とされる人材にはなれません。

スキルアップがしたいエンジニアにはおすすめの職業

インフラエンジニアは人々の生活に密着したシステムを構築するエンジニアです。インフラのスペックによって作業内容は異なってきますが、専門性の高い職業でスキルアップをしたいという人にはぴったりの職業です。

未経験OKの求人も多くあります。まずは、資格を取得してインフラエンジニアの知識を付けるのもひとつの手です。

関連する他の記事

未経験者がDODAエンジニアITを上手く使うコツを紹介
転職エージェントってたくさんあるけどDODAエンジニアITはどうなんだろう。そんな疑問にお答えします。SE…
いま話題の職業!インフラエンジニアのメリットデメリットとは
インフラエンジニアのメリット、デメリットとは何なのでしょうか。転職前に両方を知り、自分のキャリアプ…
エンジニアはDODAのセミナーにどんな服装で臨めば良いのか
DODAのセミナーにはどんな服装で臨めばいい?スーツ?オフィスカジュアル?過去の参加経験をもとにリアル…
SEの研修が辛いって本当?乗り越えれば一生分のスキルが身につく!
SEの研修は辛い!?そんな誤解を解くために、SEの研修内容とSEの需要について詳しく解説!自分に合った会社…
pagetop