転職エージェントリーベルのメリットとデメリット

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登録前に確認!転職エージェントリーベルのメリットデメリット

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リーベルのロゴ

リーベルはIT特化型の転職エージェントです。サイトのトップページにはNTT DATAを始めとする大企業の名前がずらりと並んでいて一見魅力的に見えますが、利用してみての使用感はどうなのでしょうか。

今回は、実際に何社かの転職エージェントを利用した作者がリーベルのメリットとデメリットを解説します。

IT特化の転職サポートがあるリーベル3つのメリットとは

リーベルの特徴は何と言っても「IT業界に特化している」という点。IT業界内で転職活動を送るなら登録をしておきたいエージェントのひとつです。さて、具体的にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

コンサルタントはエンジニア経験もある業界出身者

転職エージェント界隈では、IT業界に強い転職エージェントと言いながらも、担当コンサルタントは「IT業界に詳しい人材系コンサル」であることが往々にしてあります。もちろん、業界内で転職する際の知識やノウハウはあるのですが、現場の状況を知らないことがネック。

それに引き換え、リーベルに所属しているコンサルタントは完全にIT業界出身者。SIerでのエンジニア経験や大手企業SE、ITコンサルタントなどを経てコンサルタントとなった人たちです。

もちろん現場の声を知っていますし、スキルやその価値への理解も厚いでしょう。ある程度ノンバーバルなコミュニケーションで済むのもこちらとしては助かるポイントです。

コンサルタントが営業もしているので繋がりが強い

リーベルのコンサルタントは少数精鋭。従業員数はなんとたったの10人だというのだから驚きです。経営地盤がしっかりとしていないだけでは、と疑いたくなりますが、所属コンサルタントは東大や阪大など有名大学出身の元エンジニア集団なので本当の意味で少数精鋭のやり手が集まっているのだということが伝わります。

従業員数が少ないため、企業への営業もコンサルタント本人が行います。オーバーワークなのではと心配になるくらいですが、登録者側からしたらありがたい話で、間に挟まずに企業側に話が伝わるということです。

また、企業の声をそのまま聞くことができるため、マッチング率もあがります。

圧倒的な内定率がある

コンサルタント自身が営業も行っている事業で、15年以上の歴史もあるためやはり強いコネクションがあるようです。リーベル公式サイトに掲載されている内定率実績は以下のようになっています。

  • アビームコンサルティング株式会社 2年連続内定率実績第1位
  • フューチャーアーキテクト株式会社 内定率実績第2位
  • 株式会社NTTデータ 3年連続内定率実績第1位、採用実績第1位
  • 日本マイクロソフト株式会社 採用率実績第3位
  • @ITジョブエージェント 転職支援実績第1位

年代別でいうと、20代から30代の現役エンジニアの転職実績が多く、特にITコンサルタントやPMなどのミドル~ハイキャリアのサポートが評価が高いようです。

コンサルタントと企業の密な繋がり、実績、非公開求人といった信頼があるからこそ、このような高確率の内定率を出しているのでしょう。

職種に幅を持たせている人には向いていない?2つのデメリット

リーベルにはデメリットというデメリットがありません。ネット上の評判を見ていると、合うか合わないかといった点に帰結するかなという印象です。

ここでは、他社と比較した時の劣っている点をあげていきます。

求人企業数が少ない

やはりこれは従業員数が少ないというのも一つの原因だと思いますが、リクルートエージェントやマイナビエージェントITなどの大手転職エージェントと比較すると求人数が圧倒的に少ないです。

2017年7月現在の公開求人数の合計は1095件。リクルートエージェントの10万件と比較するとやはり劣りますね。

エンジニア職以外の求人が少ない

IT業界特化といっても、エンジニアなどの技術職、その上位職であるITコンサルタントなどの求人がほとんどで、Webディレクターやプラットフォームプロデューサーなど、エンジニア外のIT職求人はあまりありません。同業界の中で技術職以外の異業種に転職を考えている人にとっては非常に不利な条件です。

他の転職エージェントとの併用がお奨め

リーベルはITエンジニア職の転職案件に強く、エンジニアからエンジニアへの転職には非常に向いています。もちろん、応募者のサポート体制も整っており、コンサルタントと直接のやりとりのある相手企業に合った書類の添削や採用面接の傾向やアドバイス、面接トレーニングなどを行ってくれます。

その一方、求人数が少ないなどの懸念されるデメリットもあるため、いかに上手く利用できるかがポイントとなってくるでしょう。

併用するならリクルートエージェントやDODA

リーベルの弱い部分である案件数の少なさを補うために、大量の案件を抱えている転職エージェントの併用をお奨めします。併用するなら、10万件以上の求人案件があるリクルートエージェントやDODAエンジニアITあたりが適切でしょう。

知識を得るためにサポートだけでも利用すべし

「元エンジニア出身のコンサルタント、しかも転職をサポートしているプロ」の数は非常に少ないため、話を聞いてアドバイスをもらうだけでも価値があります。長期的な目で色々な企業を見てみたいという人でも、情報収集のためにとりあえず登録して様子を見てみましょう。

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