未経験からでもエンジニアになれる!採用担当者に刺さる志望動機とは 2020.05.01
近年人気がますます高まるIT業界。そこでエンジニアとして働くにはまず書類選考突破、履歴書作成が必要不可欠です。
今回は未経験で、スキルがなくても大丈夫な、受かる志望動機の書き方をわかりやすくご紹介します。
システムエンジニアとは?求められている人物像
人気職業として名だたる職業に肩を並べつつあるエンジニア。
採用され働くには、エンジニアという職業についても深く知る必要があるでしょう。
まずは実際の仕事内容や、エンジニアとして働く人の特徴をご紹介します。
エンジニアの主な業務内容
システムエンジニアの主な業務内容は、クライアントとの打ち合わせを経て、要望に沿ったシステムを完成させることです。
基本的にヒアリングや開発、テストというステップを踏んでいきます。
プログラミング言語などの知識が必要であるため、就職の際にはある程度の知識がなければいけません。
また、顧客と円滑なコミュニケーションをとるための能力も求められます。
以上2点がエンジニアの特徴といえるでしょう。
エンジニアに向いている人・そうでない人
エンジニアとしての専門的な知識、顧客と安定した関係を築くためのコミュニケーション能力があることには越したことはないです。
しかし求められているのはそれだけではありません。
IT業界は比較的新しい業界ということもあり、取り巻く環境の変化がとても速いです。
エンジニアとして仕事を続けていくには、最新のトレンドに常に注目し、自身のスキルとして落とし込んでいく努力も必要になるでしょう。
業界への興味関心が絶えない、「PC・インターネットが好き」という人はエンジニアに向いているかもしれません。
志望動機にどう落とし込むか
エンジニアの特徴が分析できたら、志望動機に落とし込んでいきましょう。
採用される志望動機に必要なのは、ポジティブな志望理由を書くということです。
前の会社への不満や、よりよい給料・福利厚生を求めての転職は、志望動機として書くことはおすすめできません。
他ではないエンジニアとして、またその会社で働きたいという自分の思いを伝えましょう。
未経験でも採用される志望動機を書くためのポイント3選
ここからは志望動機により焦点を当てて、わかりやすく3つのポイントにわけてご説明します。
採用担当者の目に留まる志望動機を書けるようになりましょう。
未経験でも応用できるテクニック満載です。
①「ナゼ」をおさえる
まずは「なぜIT業界で(その会社で)エンジニアとして働きたいのか」と伝えましょう。
「パソコンが好きだから」「人の役に立つシステムを作ってみたいから」など、エンジニアを志したきっかけを書き出してみましょう。
書き出したらわかりやすく整理し、説得力を持たせれば基本の志望動機として使えるはずです。
②己を知り、相手を知る
未経験であってもそうでなくても、自身の持つ経験や技術で仕事につながるものがあれば、志望動機に盛り込むべきでしょう。
資格や自作のシステム・アプリは採用担当者が客観的に見て評価しやすく、ほかのライバルに差をつけられる要素に十分なり得ます。
また、志望する会社をしっかりと調べておくこと。
ホームページなどを参照して、競合他社にはないその会社の特徴を把握しておきましょう。
志望動機に盛り込むことができれば、何百とある履歴書の中でも採用担当者の目をきっと引くはずです。
③将来のキャリアプランを立てる
その会社に入って何をしたいのか、五年後・十年後はどんな自分になっていたいのか。
自身のキャリアプランを詳細にではなくてもいいので、決めておきましょう。
そこから志望する会社での活躍も踏まえた目標を立て、志望動機に書き込みます。
そうすることで採用担当者にあなたの人となりや積極性をアピールすることができます。
志望動機の具体的な書き方
志望動機に書くべき内容が分かったら、いよいよ言葉に書き起こしていきましょう。
効果的でオリジナリティのある書き方を重要視して、採用される志望動機の完成です。
書き出す
まずは今まで説明してきた志望動機を書きだしてみましょう。
志望のきっかけや将来のキャリアプランなど、自分にとって書きやすいものからで構いません。
より具体性を持たせることができれば、オリジナリティがある志望動機になります。
整理する
志望動機がある程度書き出せたら、そこから説得力があるものを選別していきます。
志望動機が多ければ多いほどよいというわけでもありません。
少数に絞って深ぼりすれば、よりクオリティの高い志望動機にすることができます。
まとめる
志望動機が固まったら、それらをどの順番でどの言葉で表していくのかを考えましょう。
ミスタイプがあれば内容関係なく落とされてしまいます。
今までの努力を無駄にすることがないよう、正しい日本語でわかりやすく書けているか、きちんと確認もしましょう。
まとめ
エンジニア未経験の方でも取り入れられる、採用される志望動機の書き方をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。この記事を活用して、自分が働きたい場所で働きましょう!