DODAエンジニアがベスト?ものづくり系エンジニアへの転職 2017.08.10
DODAエンジニアITと似たDODAエンジニアモノづくりというサービスがあります。もともとはDODAエンジニアというサイトひとつだったのですが、2013年に「IT」と「モノづくり」それぞれが独立したサイトとなったのがはじまりです。今回はそんなDODAエンジニアモノづくりに焦点を絞って紹介していきます。
DODAエンジニアITよりクリエイティブな仕事が集まっている
エンジニア職の求人は「DODAエンジニアIT」と「DODAエンジニアモノづくり」両方のサイトに掲載されています。一見、コンセプトが被った同じようなサイトにも見えます。これらのサービスにはどんな違いがあるのでしょうか。
組み込み系エンジニアなど設計・開発メインの職にフューチャー
DODAエンジニアITでは、転職希望者が多い人気の職業であるSEやプログラマーの求人がトップで推されています。一般的なエンジニア向けの転職エージェントは基本的にこのようなサイト構成になっています。一方でDODAエンジニアモノづくりでは組み込みソフトウェア系のエンジニアやアプリケーション、ミドルウェア、デバイスドライバなどのハード系開発に近いエンジニア求人がメインで推されています。
システム運用やコーディングよりも、よりものをつくる仕事に転職したいという人にとってはDODAエンジニアITを含む一般的なエンジニア向け転職エージェントよりも使いやすいサービスになっているでしょう。
ものづくり系エンジニアを目指す人にオススメのサービス
DODAエンジニアモノづくりのサービスを上手く使ってものを作る職種への転職を成功させましょう。ここでは、DODAエンジニアモノづくりに登録したら絶対に利用すべきサービスを紹介します。
ものづくり業界の専門アドバイザーに相談しよう
DODAエンジニアモノづくりには、IT業界の中でも組み込み系エンジニアに特化した知識を持つエージェントが所属しています。IT業界、エンジニア職といってもさまざまな種類があるもの。制作系のエンジニア転職をすると決めているのなら、広くIT業界に詳しいですというアドバイザーよりも組み込み系エンジニアに特化した知識を持つアドバイザーに相談する方が安心です。
求人を紹介してもらうだけでなく、将来のキャリアパス・キャリアプランを一緒に考えてもらうのも良いかもしれません。
コラムで制作系のエンジニア転職市場の状況を知ろう
転職活動で大切なことは、たくさんの情報を集めること。情報が無ければ自分に合った企業はどこなのか、どの企業に就職しやすいのか、将来性はあるのかなど広い視野で転職活動を考えることができます。
IT業界全体の流れを解説しているサイトはたくさんありますが、制作系のエンジニアに特化して書かれている文章はなかなか見つけられません。
組み込み・制御設計エンジニアのための個別相談会に参加しよう
組み込み・制御設計エンジニア業界のプロによる個別相談会が定期的に開かれています。開催場所は東京都や愛知県、大阪府。DODAの運営会社であるパーソルキャリアのオフィスで行なわれています。
その場で非公開求人を紹介してもらうこともできます。転職活動をスピーディーに行いたい場合はしっかりと希望を伝えて、この場で求人紹介をしてもらいましょう。もちろん転職先企業はどのように選べば良いのかなどのざっくりとした質問も可能です。
申込みには会員登録が必須。席に限りも有るので、余裕を持って登録しておきましょう。
年収100万円アップも!実際の転職事例を見てみよう
DODAエンジニアモノづくりを利用して転職活動を行った人はどのような人なのでしょうか。実際の例を見ていきましょう。
カメラ機器設計からアプリケーションエンジニアに
ケース1は日系のカメラメーカー設計から外資系のアプリケーションエンジニアに転職した例。転職後の企業では、海外拠点にいるエンジニアとやり取りをしながら日本のニーズに合わせた製品を作っています。
アドバイザーに相談する前は国内の企業を希望していましたが、リーダーシップを発揮したいという希望を叶えるために外資系の企業も視野に入れて転職をしていくことに。エンジニアの中にはこれまでのキャリアから転職先企業を限定してしまいがち。自分の経験やスキルを広い視野で見てみると、他にもマッチング率の高い企業がみつかるかもしれません。自分の転職先を限定している人こそ、一度アドバイザーに相談してみるといいでしょう。
人手不足のIT業界では年収50万円から100万円アップも
現在、ある程度のスキルを持ったエンジニアが不足している状況。企業は少々高い年収を払ってでも、転職採用で技術のあるエンジニアを取り込みたいと考えています。
DODAエンジニアモノづくりで転職したエンジニアの方々も、50万円から100万円程度の年収アップを果たしているようです。
ものづくり系エンジニアへの転職ならDODAエンジニアモノづくりの利用も
DODAエンジニアITに掲載されているエンジニア職とDODAエンジニアモノづくりに掲載されているエンジニア職はほとんど同じ求人です。しかし、制作系のエンジニアへの転職を考えている人はDODAエンジニアモノづくりをチェックしてみる価値があります。一度サイトを確認して、どちらが自分に合っている転職エージェントなのかを判断しましょう。