DODAエンジニアITでのITコンサルタント転職

DODAに掲載されているITコンサルタント求人の質や量はどうなっているのでしょうか。詳しく調べてみました。

288件という豊富な求人掲載量

DODAエンジニアITに掲載されているITコンサルタント職の公開求人は288件です。もちろん、公開非公開の比率が異なるため正確な数はわかりませんが、レバテックキャリアに掲載されているITコンサルタント求人は54件なので、DODAの求人数がいかに豊富かということがわかるでしょう。

電通や三菱など大手のグループ会社も

DODAエンジニアITに掲載されている求人を見てみると、電通のグループ会社や三菱のグループ会社などの名前もあります。（2017年8月現在）こういったグループ企業は福利厚生がしっかりとしているのでおすすめです。

年収は350万円~2000万円の求人も！

DODAに掲載されているITエンジニア職の年収は350万円のものもあれば、年収2000万円のものもあります。このことから、SE経験の浅いエンジニアでも転職することができる求人も揃っているということがわかります。

ITエンジニア職は上流の工程です。最初は350万円程度の年収でも良いですが、キャリアアップをすることによって年収もしっかりあげられるような職場環境なのかを確認するようにしましょう。

DODAの80%～90%は公開求人

DODAの公開求人に載っているのは全体の20%でしかありません。残りの20%程度は、非公開の求人としてエージェントが保有しているのです。

ITコンサルタントという職業は、他の企業に比べスキルや経験が必要な上流課程です。そういった求人は非公開求人になる可能性が高いので、キャリアアドバイザーに紹介してもらうのが良いでしょう。

キャリアカウンセリング時にITコンサルタント志望であるということを伝えましょう。

DODAエンジニアITのプラットフォーム上にある転職成功ガイドには、ITコンサルタントへの転職を支援する特集もあります。

SEを経てコンサルティングファームに転職した人の声も

DODAエンジニアITのコンサルティング業界特集では、3つの企業のコンサルタントがインタビューに答えています。

ひとつめが、アクセンチュア株式会社、2つめがアピームコンサルティング株式会社、3つめが株式会社NTTデータビジネスコンサルティングです。

それぞれどのような経緯でITコンサルタントへの転職を成功させたのか確認していきましょう。

システム開発SEとしての4年間の経験とコンサルタントの経験を生かした転職

アクセンチュア株式会社のコンサルタントへ転職した人の場合、大手のシステム開発会社での4年間のSE経験、その後社内でのコンサルティング（業務改革・改善）業務に携わっていました。

SE経験の中で、システム制作よりも業務改善の方に感心を持つように。次第に、コンサルタントとしてのキャリアアップも望めるコンサルティングファームで働きたいという気持ちが強くなっていったようです。

希望する条件はデリバリーまでやっている企業であるということと、目標となるコンサルタントがいるということ。

転職先企業であるアクセンチュアでは、どちらの条件も揃っており、モチベーションを高く持ちながら仕事ができているようです。

キャリアカウンセリングでITコンサルタントを勧められる場合も

DODAエンジニアITを利用してアビームコンサルティング株式会社に転職した人の場合、キャリアカウンセラーにITコンサルタントへの転職も視野に入れるようアドバイスをもらったことがきっかけでコンサルタントへ転職したとのこと。

前職では、SAP導入案件を手がけており、クライアントへの提案から運用までを行っていたそうです。

現在のコンサルティング会社では、半年から1年スパンで業務やシステムの仕組みを作り上げているそう。さまざまな業界の人と携わることができるので、知識が蓄積していき、さらにその知識をまた次の仕事に活かせるというのがコンサルティングの醍醐味なのだそう。

入社7年目での転職を決意する人も

株式会社NTTデータビジネスコンサルティングに転職した人の場合、プログラマー、SEとしての6年間の経験を経てITコンサルタントへの転職を成功させました。前職でもコンサルティングに触れていたとのこと。ハイキャリアの転職では、ITコンサルタントという肩書ではないにしろ、SEなどとしてコンサルティングの経験がある人のほうが転職確率は高くなるようです。

DODAエンジニアITには豊富なITコンサルタント求人があります。業種の特徴として、ハイキャリアであること、そしてそれに伴い多少の実務経験が無いと転職は難しいですが、経験がある人なら問題なく転職を成功させることができるでしょう。