セールスエンジニアへの転職に求められるスキルや経験とは? 2019.05.30
セールスエンジニアとは専門知識を持つ立場として、クライアントに課題解決提案を行う仕事です。
簡単に説明すると、「エンジニア」と「営業」両方の役割を持っている人のこと。
場合によっては、営業担当が商品やサービスを販売する際に知識的なサポートをすることもあります。
そんなセールスエンジニアになるにはどのようなスキルが必要で、転職の際に求められることは何でしょうか。
詳しく説明していきます。
セールスエンジニアに求められるもの
セールスエンジニアという職は他業界のコンサルティング営業とさほど変わりません。
ただし、前提となる知識や経験の専門性が高いというところが大きく異なります。
そんなセールスエンジニアにはどのようなスキルや経験が求められているのでしょうか。
専門性だけでなくコミュニケーションスキルも必要に
セールスエンジニアには、エンジニアとしての知識だけでなく「営業」としてのスキルが必要です。
クライアントの要望を聞き出し、理解するためにコミュニケーションスキルが非常に重視されます。
またクライアントの要望をまとめエンジニアに対して指示をする際、エンジニアの負担にならないようにセールスエンジニア側で翻訳する必要があります。
エンジニアとしての経験があればさほど難しくはないかと思いますが、伝達力が求められる仕事です。
エンジニアとしての経験が多いと有利
セールスエンジニアは、クライアントに信頼してもらえないと上手に話を進めることができません。
信頼をつかむためには、エンジニアとしての経験が必要となります。
ほとんどのセールスエンジニアは、技術者やエンジニアの業務経験を持っています。
こういった経験で培ったものでクライアントにアドバイスができることは、信頼を得ることにつながるでしょう。
高年収がゆえにエンジニアからの転職も多い
セールスエンジニアという職は全職の平均収入よりも高い水準の収入となっています。
若手の20代で年収380~430万円、中堅クラスとなる30代で年収550~600万円、40代では年収590~640万円となっています。
魅力のある収入であるため、現職からセールスエンジニアへの転職を考えている方もいるのではないでしょうか。
そんな方たちの為に、求人先に求められることとおすすめできる転職サイトを紹介したいと思います。
セールスエンジニアの求人が求めている事
やはり会社としては利益をもたらせてくれる人を期待しています。
求められることは多くありますが、やはりエンジニアとしてのスキルを持つ人は将来性があるため転職には強いようです。
他には、営業としてのスキルとしてプレゼンテーションのスキル、コミュニケーションのスキル、ヒアリングのスキルも重要視されます。
こういったスキルがあると会社の戦力となって利益をもたらせてくれそうと求人先に思わせることができます。
転職には、自分のスキルや経歴がセールスエンジニアという職に合っているかを確認する必要がありますね。
セールスエンジニアのキャリアアップや転職を考えている人へ
セールスエンジニアとしてのキャリアアップ、転職を考えている方は自分のスキルや経験を見つめなおしましょう。
専門性が高い職のため、自分の考えで凝り固まっている方もいると思います。
そんな方は、一度引いて、自分を見てみてください。
そうすることで、自分の足りないスキルや経験を発見できるかと思います。
発見できると、課題が生まれてきますよね。
それらを大事にすることできっとあなたのセールスエンジニアとしてのキャリアアップや転職はうまくいくはずです。