プロジェクトマネージャー転職に年齢は関係ある?

TOP > プロジェクトマネージャーの転職 > プロジェクトマネージャーへの転職は年齢が関係する?

プロジェクトマネージャーへの転職は年齢が関係する?

このエントリーをはてなブックマークに追加
ケータイ電話で話す初老男性

プロジェクトマネージャーの転職に適正年齢はあるのか、何歳で転職を考え始め、適正な転職年齢は存在するのか追求してみました。

プロジェクトマネージャーの仕事内容とは

システム開発は多岐にわたる専門的なITエンジニアからなるチームで仕事を行います。このプロジェクトチームをマネージする仕事。それがプロジェクトマネージャーの仕事です。つまり、プロジェクトチームの責任者ということです。

責任は重いがやりがいのある仕事

プロジェクトの内容、納期、規模や予算の大きさから必要なエンジニアを自分で手配し、開発の全体をマネジメントします。ここで手配するエンジニアは自社のスタッフに限らず、コンサルティングファームやソフトウェアハウスなどのSIer等から動員されることもあります。

さらにクライアントやシステムの企画に携わるITエンジニアといった「企画側」と、実際に開発作業をする「開発側」の間で、交渉やスケジュールの調整も担当します。開発プロジェクトが成功するかはプロジェクトリーダーの力量にかかっていると言えるでしょう。

つまり、かなりのやり甲斐を感じられる仕事だということです。開発メンバーからやりやすかったという声を聞いたとき、計画どおりにプロジェクトが進み大成功をおさめたときなどの喜びは半端なものではありません。

キャリアアップ・年収アップも可能なポジション

さらに、気になる年収は大企業か中小企業かで違いますが、450万~1200万円と夢のある仕事となっています。それだけの資質が求められるということです。考え方や発想力だけでは無くチームを上手くまとめなければいけない、さらにクライアントと上手に付き合っていかなければならないのでコミュニケーション能力は必須です。総合力とリーダーシップのいる仕事なので年収が1000万円を超えるというのも納得できますよね。

プロジェクトマネージャーに転職する際の適正年齢はあるのか

自分はまだ20代だから自信がない、自分はもう50代だから今更厳しいなど年齢に対して壁に思っている人も多いかと思いますが、そのようなことは決してありません!一般的にプロジェクトマネージャー職に就くのは30代のエンジニアが多いですが、プロジェクトマネージャー職への転職に絞って言うと、某転職サイト調べでは20代が一番多く、50代の転職も数多く存在しています。

IT転職市場でリーダー経験のある人材は少ない

これからの時代、転職が当たり前になっていくことは間違いありません。そのような時代ではプロジェクトマネージャーのように人を率いることができる人材が必要です。

進化を続ける現代において問題は山のようにあります。企業側は少しでも多くのプロジェクトマネージャーを育てたいのです。年齢の壁はありません。少しでもやってみたいと思ったら企業はあたたかく受け入れてくれるのです。

経験さえあれば東証一部上場企業への転職も可能

実際に、求人サイトを見てみると、東証一部に上場している企業から、WEBサイトの開発のマネージャー、工場、仕入れ管理などの中小企業まで様々な企業が募集しています。それぞれ、仕事内容が明確に書かれており、このプロジェクトを成功させてほしいという熱意が伝わってきます。特に金融業界では「クライアントの課題を深く追求した上で、多様な観点から解決策を検討。証券、銀行、保険において、経営・財務管理・リスク管理に関する最初のデザインからオペレーション体制の構築までをさまざまな部門を巻き込んで推進する」という厳しい課題まで用意されています。

プロジェクトマネージャー職の実務経験が無くても可能性はあり

また、給与の欄は経験、スキルに応じてアップと書いてある企業が多いです。このスキルの部分は中国語や英語などの語学系、マネージャー経験があるか、結果を出したら即アップという企業も。このスキルは募集要項の欄にも買いてあります。主にマーケティング知識やコンサルティングファームでの実務経験をあげるところもありますが、未経験者も受け入れている求人は存在します。

会社に入るまでに多少苦労しますが、入ってから実力が認められたら一気に年収アップです。

今回、1番重要な年齢についてはほとんどの会社が年齢問わずと書いてありました。年功序列から実力主義に移行しつつある現代において、年齢よりもその人の経験や中身などを重要視していると感じました。年齢に関係されず年収がアップするなんて改めて夢のある話ですよね。プロジェクトマネージャーという仕事にやりがいがあって当然です。

スキルや経験があるならチャレンジしよう

プロジェクトマネージャーの仕事内容、また転職をするのに年齢は関係ないということを分かっていただけましたでしょうか。上記でも少しお話したようにやってみたいという気持ち、挑戦してみたいという気持ちさえあればあとは経験、スキルです。

最近の求人サイトでは未経験者を募集している企業がたくさんあります。プロジェクトは1企業に1つというわけではないのでプロジェクトマネージャーがどれだけいても問題はないのです。やりがいもあり、夢もあるプロジェクトマネージャーという仕事に少しでも興味が湧いたら、実際に求人サイトを見て自分に合いそうな企業を探してみるとよいでしょう。

関連する他の記事

アプリケーションエンジニアに使われているプログラミング言語とは
アプリケーションエンジニアに必要な言語とは?転職に役立つアプリケーションエンジニアのための言語の情…
キャリアカーバーでデータサイエンティスト転職はできるのか
キャリアカーバーに出ているデータサイエンティストの特徴を実際の求人から紹介します。
キャリアカーバーでセールスエンジニア転職はできる?
キャリアカーバーに出ているセールスエンジニアの実際の求人から特徴をまとめました!セールスエンジニア…
求人紹介がウザいならリクルートエージェントのアプリを使おう
転職エージェントは情報が多くて使いにくい!そんな人にお奨めしたいのが、ツールやアプリが発達している…
pagetop