プログラマーの求人情報から見る転職に役立つ資格

TOP > プログラマーの転職 > プログラマーが転職時に取るべき資格5選

プログラマーが転職時に取るべき資格5選

このエントリーをはてなブックマークに追加
机の上で勉強している男性

プログラマーの転職において、資格を持っていることは一つの評価基準になります。特に未経験でのプログラマー転職となると、自分の実力を提示することのできる数少ない武器となるでしょう。

今回は、プログラマーの転職に資格は必須なのか、また、取得するとしたらどのようなものが良いのかをご紹介します。

プログラマーの転職に資格は必須なのか?

必須か必須でないかで言うと、プログラマーの転職に資格は必須ではありません。持っていない人でも転職に成功している例はたくさんあります。

プログラマーは、会計士などの資格によって免許が付与される職業とは違うので当たり前とも言えますね。

意欲を示す材料としてAndroid技術者認定など専門的な資格が有効

プログラマーの転職に資格は必須ではないとは言え、持っていると転職に有利であることは確かです。

特に、専門性の高いものを持っていれば、相手の企業に自身のやる気や目指しているプログラマーとしての方向性を力強く訴えることの出来る材料になります。

2017年プログラマーの転職をより有利にする資格を紹介

自分のやる気や方向性を訴えるために資格を取ることは、転職を有利に進める一つの手段です。ここでは専門性の高さでアピール出来るものを紹介します。

アプリ開発に欠かせないAndroid技術者認定試験

Android技術者認定試験とは、一般社団法人Open Embedded Software Foundation(OESF)が提供している公的試験です。スマートフォンやタブレット端末の成長に伴い、急速に市場を増やしたアプリケーション開発業界。この試験も2010年に出てきたものなので最先端の技術知識が必要です。

実際にIT求人サイトを見てみるとアプリ開発のプログラマー求人がたくさんあるので、その分転職できる可能性も高いジャンルだと言えます。未経験の人でもアプリの開発に特化した知識を持つことでより可能性が高くなります。

汎用性の高いORACLE MASTER

現在、殆どの会社のデータベースはオラクル社の物を使用しているため、仕事内容に「社内システムの構築」という文字があるようなら、ORACLE MASTERが効果的でしょう。

また、ORACLE MASTERでの技術は、SEに必須のものです。プログラマーからSEへのキャリアアップ転職を考えている人は試験勉強を通して早めに勉強をしておくことをお奨めします。

高難易度だから重宝されるネットワークスペシャリスト

ネットワークシステムの構築技術が高い事を証明できるネットワークスペシャリスト。設計技法、プロトコル技術、信頼性設計、セキュリティ技術、ネットワークサービス、コストなどから総合的に判断してシステム設計できる知識を有することが合格者に期待する水準となっています。2016年の合格率は15%前後と低く、合格することが難しい試験であると言えるでしょう。

しかし、ネットワーク系のプログラマーやインフラ系のプログラマーを目指す人にとっては実務にも役立つ知識が付くため、勉強をして損はありません。

大手企業で重視されるTOEIC

プログラマーの中でも取得率が高く、キャリアアップに役立つと言われるTOEIC。企業によって評価の差はありますが、面接において評価されるのは600点以上の点数とされています。

海外とやり取りをすることが無かったとしても、プログラマーには最新のOS仕様書など英語で書かれた情報を読み取らなければいけない機会がたくさんあります。

また、大企業になるほどTOEICの点数が評価対象になりやすい傾向にあるため、有名企業への転職を目指す人は高得点を目指したいところです。

未経験者なら情報処理技術者試験が基礎力の証明になる

未経験OK」の求人であったとしても、成長する見込みがある人を採用したいと思うのが企業側の考え。プログラマー未経験者は基礎知識を有することを積極的にアピールしましょう。

「基本情報処理技術者試験」や「応用情報処理技術者試験」を持っていると基礎力の証明となり採用確率が上がります。

資格を持つプログラマーは転職でどれくらい有利になるのか

上で紹介したような、専門性の高いものを持つことによって、自分の方向性や向上心を相手にアピールすることができます。

IT業界は厳しい世界であるという認識が一般的であることから、プログラマー求人情報の迎合項目には「やる気や熱意がある人」と書かれていることも多いため、資格で熱意をアピールすることは効果的なのではないでしょうか。

資格手当がある企業なら年収アップも

会社によっては資格手当といった取得に対する報酬がもらえる企業、また、社内での評価に関わる企業もあります。

入社後に給与に関わることもあるので、年収アップを狙っている人は求人要項に「資格手当があるかどうか」も一つの基準として求人を探しましょう。

プログラマー転職を有利に進めるなら資格取得を!

プログラマーの転職は資格がなくてもできます。

しかし、方向性や向上心をアピールする材料として非常に効果的なものであると言えます。どのジャンルの仕事に就くかが決まっている人は、その専門の資格を取得することで熱意が伝わり、転職で有利になります。

今一度自分の転職活動における方向性を確認して、必要であれば取得を検討してみましょう。

関連する他の記事

ゲームプログラマーに転職するなら取るべき資格3つ
ゲームプログラマー転職に必要な資格を3つ紹介しています。エンジニア職の中でも人気の高いゲームプログ…
キャリアカーバーでゲームプログラマーに転職できる?
キャリアカーバーでゲームプログラマーを調べると、開発言語を使い、ゲームをプログラムする仕事です。30…
関西大阪にもたくさん!レバテックキャリアの求人事情
レバテックキャリアの関西での状況を解説。最近進出を果たしたがどのような状況で事業を展開しているのか…
dodaでの転職面談って何が聞かれるの?準備しておくべきことを徹底紹介
dodaに登録を考えているけど、dodoの面談て何を聞かれるの?今回はdodaの転職エージェントとの面談で聞か…
pagetop