SEに転職するための魅力的な自己PRをご紹介

SEに転職する時に一番自己PRしやすいのは「経験やスキル」です。企業側は常に即戦力を求めています。転職して入社してくる人間に対しては特にその傾向が強いです。私はSEとして即戦力として働けます！とアピールするためにも、書類選考や面接時には過去の経験やSEとしてのスキルをしっかりと自己PRしましょう。

「経験・スキル」アピール例

求人情報の備考欄を参考に、求められている経験やスキルは何なのかを推測することが大切です。

例①html、css、rubyなどを用いてアプリ開発の経験があります。

例②前職ではSEとしてインフラの設計・構築・運用などを行っていました。

例③○○業界での職務経験があります。

使える言語などのスキルは分かりやすくあなたの持つ力を示すことができます。あなたのここまでの人生で培ったものの経験面や技術面をアピールしましょう。

注意すべき点

ここで大切なのはあなたが持つスキルを転職先の会社でどう生かしたいかです。私はこのような知識・技術があります、といっただけでは人事の心には届きません。

「私は○○のスキルがあるので○○することができます！」「私は〇〇の経験をSEとして○○の場面で生かすことが出来ます！」といったように転職した場合の先を見据えて自己PRを考えると良いでしょう。

どのような職種で働くにしても「コミュニケーション力」はとても大切ですよね。SEは技術面ばかりに目が行きがちですが「コミュニケーション力」も必須のスキルです。具体的には「伝える力」と「聞く力」です。SEは社内・社外問わず他人とやり取りを行うことが多い職業です。

他人に分かりやすく伝えること、受け取ったことをきちんと理解することなどのコミュニケーション力が私にはあります！と自己PRしましょう。

「コミュニケーション力」アピール例

例①チームリーダーとしてのエンジニアチームを率いていました。

例②前職ではSEとして営業に同行することもありました。

例③働くうえで周囲との関係性の強化に努めています。

自分が過去にコミュニケーション力を生かしてどのように働いてきたのか、どのような経験をしたのかについて自己PRしましょう。

注意すべき点

コミュニケーション能力はあって当たり前とされるスキルでもあるので、よほどインパクトのあるエピソードがない限りは一番に推していくといったことは控えましょう。

それでなくとも面接を通じてコミュニケーション能力はアピールできるので、他にアピールしたいことがあればそちらを優先しましょう。

人間にそれぞれ性格があるように会社にも「社風」というものがあります。

その会社にいる人の全員が同じ性格といったことはありませんが、考え方や志が似ている人は多いかもしれません。

「私はこのような性格なので、そちらの会社に適しています。」「私はこのような性格なので、入社したらこのような働き方ができます。」と性格面もアピールしましょう。

「性格」アピール例

例①真面目さが持ち味なので新しい知識を学ぶ姿勢を忘れません。

例②常に周囲に気を配りチームとして仕事に取り組むことができます。

例③何事に対してもまずは行動してみるチャレンジ精神を持っています。

もちろん今まで同様「だから何ができる」が重要です。性格を活かして何ができるかまで忘れずアピールしましょう。

注意すべき点

「私はこういう性格です。」と言ったからといってすぐには信じられませんよね。裏付けるだけのエピソードも必要になります。

また、「仲のいい友人や先輩後輩からはこういう性格だと言われます」といったような周囲からの評価の方が信じてもらいやすいかもしれません。

友人に「俺ってどんな性格？」と聞いてみるのも良いでしょう。

ここまで読んで「どうしても自己PRが書けない！思いつかない！」と悩んでしまうような方は転職エージェントに自己PRについて相談しましょう。

転職エージェントは転職したい人の手助けをしてくれる心強い存在です。自分の中であれこれと考える前に転職エージェントに相談してしまった方が解決も早いと思います。

模擬面接をしてくれるエージェントもあるので、一度確認してみましょう。

転職エージェントを上手に利用してスムーズな転職活動を行いましょう！