SEから公務員に転職する

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今SEから公務員への転職を希望する人が急増!実情に迫る

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市民課の受付

SEは残業が多く休みも少なくて心身共に疲れ切ってしまいがちです。そこで休みも残業も決まっている公務員に転職を考えている方はぜひ読んで下さい。

SEから公務員になるには何を確認して何を準備しなければならないのでしょうか。準備に必要なことを紹介していきます。

公務員のメリットはなによりも安定性があること

SEは毎日残業ばかりで休みも少なく定時退社と週休2日の公務員へ転職を考える方もいると思います。SEから転職するとどういったメリットが有るのでしょうか?

残業や休みが決まっている

一番のメリットは残業が少なく、しっかりと休暇を取ることができる点だと思います。民間企業のように業績のせいで解雇やリストラなどのリスクがほとんど無いので、安心して休暇が取れます。その結果、自分自身に余裕ができ自分の趣味や家族などに時間を使うことができプライベートの充実が望めます。

安定した収入が得られるため将来のことを考えると安心

公務員の給与は勤続年数によって上がっていきます。そのため、真面目に勤務していれば自然と給与は上がっていきます。

SEのように結果を出さなければ給与が上がらない、首が飛ぶなどということは無いので、長い目で見ても安定した収入を得ることができるでしょう。

場合によっては収入が減るやりがいが無くなるというデメリットも

公務員は残業が少ないため、今までよりもプライベートの時間が充実する事は確かです。

しかし、SE職と比べて劣る部分もあります。

収入が低くなる可能性が高い

一番のデメリットは収入面での変化です。SEのときは残業代などが出ていたとしても転職したら残業はほとんどさせてもらえないので給料はガクンと下がるとおもいます。

単純作業が多く今までのスキルを生かした仕事ができない

また、仕事内容は事務作業が多くあまりやり甲斐が感じられないので仕事がどうしてもつまんなく感じてしまうかもしれません。

自分のプライベートを今より充実したい人にとっては魅力的かもしれませんが金銭的には今まで通りにはいかにようです。

公務員へ転職する際に確認しなければならないこと

ここではSEから公務員になる際に確認しておきたいこと、準備しなければならないことについて紹介していきます。

公務員採用の年齢制限は大抵30歳程度

一番に確認して置かなければならないことは年齢制限です。

地域や属するところが国家なのか地方かなどによっても異なりますが、一般的には30歳までの場合がほとんどのようです。地方や一部のところでは35歳までの場合もあるようですが自分転職を希望するところに自分の年齢が引っかかっていないか確認の必要があります。

限られた時間の中で試験勉強を行わなくてはいけない

それに伴い試験の内容も確認しなければなりません。大卒の人一緒にテストする場合や地方になると論文と面接だけの場合もあり様々なので確認の必要があります。

論文など場合はある程度の時間があれば準備できると思いますが、新卒の人と一緒に試験を受ける場合どうでしょうか。公務員を目指している大学生は試験に向けて勉強してきます。

今からSEの激務をこなしながら勉強して間に合うのでしょうか。また拘束時間も長く休みも少ない状態で満足のいく勉強時間は確保できるのでしょうか。結論から言うと相当厳しいと言えるでしょう。

休みや残業を改善したいのなら転職エージェントに相談を

ここまで読んでみてどう思いましたか?労働環境は魅力的だけど現実的に考えてSEの仕事を続けながらの転職はかなり難しいと感じたと思います。

残業の少ない環境を求めているのなら公務員以外の道もある

無理して公務員になるより、よりよい労働環境の職場に転職すべきだと私は思います。努力して公務員になったとしても手取りの給料は月18万円前後の場合が多くで福利厚生は満足できても金銭面的に苦労するかもしれません。

今の仕事の休みが少なく残業が多いのならまずは転職エージェントに相談してみてください。IT業界どこの企業も人手不足の場合がほとんどのようなので今よりいい条件、自分の望む労働環境は絶対にあります。

収入をキープするためにもスキルを生かした転職を

事務作業や誰がやってもできるような仕事ばかりを毎日行うよりも自分の今まで培ったSEの能力を活かして新しい職場で正当な評価をされて働くほうが有意義な人生になると私は思います。

SEから負担の少ない社内SEなどの比較的楽なところに行くのはもちろん他の職種にいくことも可能です。自分のこれからを決める大切な転職なので公務員だけに固執することなく広い視野を持って次の仕事を決めることが重要になってきます。その手助けになるのが転職エージェントなのでまずは一度相談してみてください。

安定した職は得られるが失うものも大きいのでよく考えて決めよう

公務員という職業の安定性や福利厚生の充実さはとても魅力的ですが、試験対策や面接対策をする時間がない人にとっては現実的に考えてかなり難しいものといえるでしょう。SEという激務をこなしながら無理をして勉強しても体を壊してしまっては本末転倒です。

もし無事公務員になれたとしても面白みの無い仕事を日々こなすだけでは仕事にやり甲斐を感じられないかもしれません。また、残業も月で多くても数時間しかできないので今より給料が減ってしまう可能性だってあります。それでは違う仕事にしてもあまり満足いかないのではないでしょうか。

もし、現在残業や休みのことなど労働環境のことで悩んでいるのなら転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか。必ずいまより良い労働環境を提案できると思います。

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