「SE向いていないかも」と思ったら早めの転職を! 2017.06.06
SEに向いていないと思い仕事を変えたいと思っている方。そんな方に転職が成功するようなアドバイスを送ります。
SEが向いていない人のための転職アドバイス~自己分析が何より大切~
SEという仕事から離れたい人アドバイスをしていきます。
なぜSEが向いていなかったかをもう一度整理
まず転職を決意した際にいちばん重要なのが、今までの自分のキャリアを振り返り整理した上で、なぜSEという仕事が自分に向いていなかったのか、ちゃんとした答えを見つけることです。これはものすごく重要な作業になります。これができていないと必ずと言っていいほど失敗してしまいます。どうしてSEという仕事が自分に合わなかったのか、配属された部署の方針が合わなかったのか、担当した業務の内容が合わなかったのか、SEの仕事の何が合わなかったのか探っていく必要があるでしょう。
さらにそれらの要因がどうして生じたのか、自分の脳力では対応できないからなのか、ストレスを感じやすいなどの自分の性格上の問題からなのか、まで詰めていく必要があるでしょう。この作業ができた上でやっと次の就職先を考えられるステージに来ます。自分の今までのキャリアが整理されているおかげでどんなことが向いている、向いていないが分かりやすくなっていると思います。p>
自己分析は大切な面接対策の材料になる
「なぜSEが向いていないと思ったのか。」は必ず就職希望先の面接で聞かれる項目です。この質問に答えられないようであれば転職の成功はないと言っていいいでしょう。しかし先述の作業をこなしている方は自分がどうしてSEをやめて、その会社に就職しようと思ったのかが、理路整然と出てくると思います。そうすれば希望先にもポジティブな印象が与えられるでしょう。
何が自分に向いているのか考える
次のステップとして何が、どんな業種が自分にマッチしているのかを考えます。第一のステップで、自分のキャリアを見直した方は、どんな仕事が向いていてどんな仕事が向いていないのかが整理されていると思います。それをもとに自分が希望する業種を選定してください。例として、「SEをやっていて他の人とのコミュニケーションがなく孤独で仕事をやっていくのが向いていないと思った」。「チームとして企画立案する仕事、チームワークを活かした仕事がしたいと思った。」や「SEをやっていて自分の特徴である人柄の良さ、明るさなどを活かす機会がなかった。そんな特徴が活かせる営業を中心に探していこう。」などです。
これも転職希望先での面接で聞かれることですし、あなたの就職活動の軸になる部分です。この軸がしっかりしていればあなたの就職活動はだいぶ楽になります。
SEが向いていない人への転職アドバイス~とにかく早く動くこと~
転職しようと思ったらとにかく早く動くことが一番大切。異業種への転職を目指す場合は早く動くことが重要です。SEをしていてその肩書を捨て、別業種へ移動するのはたしかにリスクが高くなりますが、SEに向いていない以上仕方がありません。あなたとマッチする職場、能力が最大限発揮される職場であれば、就職先はあるはずです。
ただここでポイントなのがとにかく早く動くことです。一般に転職市場は20代後半から30代前半の求人がほとんどです。この年齢幅から外れてしまうと採用されるのは少し厳しいと考えてください。p>
年齢層にマッチしていてもその後のスピードも大事です。転職の求人は少数の募集で高倍率になってしまうのが普通です。内定も短期間で出し募集を締め切ってしまうところが多いです。ですので情報を逃さない情報網の構築と、求人が出た時に素早く応募できる準備が必要になってきます。上記二点から転職はスピードが命なのです。
SEが向いていない人への転職アドバイス~転職エージェントを活用してみては~
SEから異業種へキャリアチェンジを成し遂げたい方に!転職エージェントを活用していくのはどうでしょうか。一般的にサイトなどに掲載されている求人情報はごく僅かであると言われています。特に年齢を重ねていらっしゃる方ほどWeb上では見つけにくいっ状況です。
そこで活用をおすすめするのが転職エージェントになります。まずエージェントを活用することでたくさんの求人を見ることができ選択肢が広がります。またあなたのキャリア形成支援について、面接でどのように話せば良いのかなどのアドバイスをもらうこともできます。
また最近は転職するエンジニア、SE、IT系の方々が増えてきているのでそういった人が運営するIT転職に強い(異業種への転職も含め)転職エージェントなどもでてきています。これらを活用しない点はないでしょう。
SEから異業種へのチャレンジに向けて今一度振り返りをしてみよう。
SEのから異業種への転職へは何よりもまず自分の今までの振り返りがとても大切です。自分のことをわかった上で業界を選び就職活動をしてください。